朝方生活

私は朝型なのですが、睡眠時間を削って早朝に起きているというようなことはなく、普通の人とは時間がズレているだけなのです。
従って、もし私がサラリーマンなら、今の生活スタイルは維持できないと思います。
今まで朝4時に起きていたのを、3時にしたところ、知的生産の効率がグンと良くなりました。

あまりに充実した時間になるので、もう少しこの時間を増やしたいと思うのですが、そうすると朝の2時半に起きたり、2時に起きたりすることになります。
寝る時間も今よりもっと早くしないといけないことになり、さすがにそうなると一般人の生活とはすれ違い過ぎてしまいます。
一般人どころか家族ともスッカリすれ違ってしまうに違いありません。

以前に有名な神社の神主さんのお話を聞く機会があったのですが、その方は夕方6時に寝て、朝2時に起きているとのことでした。
ずっと昔のことなのですが、不動産業で所得日本一になった人がおり、その人も早朝型で、夜のおつき合いは一切しないと聞いたことがあります。
私も真似してもいいのですが、仙人のような生活になってしまいそうであります。

知的生産という意味では「朝の30分は夜の2時間に匹敵する」は、私の経験から言っても100%正しいように思います。
早朝だと“つまらない”時間の使い方をしていると、魂が苦痛に感じます。
朝はすべてのものが澄んでおり、スピリチュアルな雰囲気が満ちているので、自分の魂の状態もよく分かるのです。
それが夜だと感覚が鈍っているので、ついついムダなことに時間を使っていても、何とも思わなくなってしまうのです。

朝型生活だと、人生で大きく足を踏み外すようなことは、多分ないのではないでしょうか。
朝の充実した時間を一度味わってしまうと、夜のネオン街の時間など、本当につまらなく感じてしまいます。
ちょっと気が重い勉強の時だって、早朝だと「気が重い」と思う間もなく机の前に座ることができ、勉強を始めてしまえるのです。