2年ほど前に、1階店舗から2階オフィスに移転しました。
広さ自体も4分の1ほどになったので、書類や備品がどうしても収まり切らず、30㎡ほどの別のワンルームに、普段使わないモノを移動させました。
先日「整理整頓」の本を読んでいているうちに、無性にその収納場所が気になり出したのです。
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その場所自体の清掃はシッカリ出来ているのですが、引越し以来、整理整頓をしていなかったので、一度見直してみようと思ったわけです。
経理関係の書類でも、保存期間(最高で7年間)が過ぎたものが毎年一定の量が出てきます。
処分しないと溜(た)まるばかりなのです。
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過去の契約書などでも現在賃貸中のものは“ともかく”として、あまりに古いものはまず必要ありません。
中にはその賃貸物件自体が、もうなくなっているものさえあります。
またパソコンのマニュアルや保証書のようなものでも、肝心のパソコンの方が“とっく”の昔に買い替えられているといったケースもありました。
逆に「これは使えるかも」といった備品も発見し、再活用することにしました。
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経理や賃貸の担当者と共にチェックしたのですが、結局、段ボールで6箱分とゴミ袋8つ分を処分することになりました。
顧客の名前が入った書類は段ボールに入れ、それをそのまま処分してくれるクロネコヤマトのサービスに依頼しました。
もともとそんなに広くないスペースなので、それだけの書類を処分すると、随分とスッキリしたのは言うまでもありません。
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作業をやっている間に思ったのは、この部屋にある書類や備品がすべてなくなったとしても、業務には全然影響がないだろうということと、いっそのこと他の書類も移動させ、このスペースを賃貸で貸してみてはどうかということでした(ワンルームは自己所有です)。
整理・整頓・処分が収益に結びつく典型的な例となりました。