30分早く起きる

何かをしなければいけない時、まずは少しやり始めてしまうことですね。
最初の一歩が極めて大切。
特に知的作業の場合は、頭の中でウンウン考えてばかりいないで、まずは始めてしまうことだと思うのです。
これは「成功人生」のためのコツでもあるのではないでしょうか。

最近あまりに知的作業への取り組みがモタモタしているので、朝30分早く起きることにしました。
その30分を知的生産に使うためです。
欲を出して30分以上早く起きようとすると、今度は寝過ごしてしまい、かえって起き出すのが遅くなることがあります(よく失敗しています)。
今のところ2日連続、思った時間での早起き成功。
しかも2日ともなかなか好調に知的生産が進んでいます。
何時に起きているかは、もう少しのあいだ秘密にしておきます。

書斎にフトンを敷き、目が覚めればすぐに知的作業に取りかかっています。
2日に1度くらいはビートも一緒です。
ビートと同じ部屋で寝ていると、やっぱり癒されるのです。
ビートはソファで寝たり床で寝たりと、何度も寝場所をかえるのですが、ちっとも気になりません。
ビートと一緒の部屋で寝ていると、完全に家族の一員といった気がします。
心が通じるのです。

休みの日もビートとの散歩があるので、いったんは早朝に起き出します。
だから前の日に、わけもなく夜更かしすることはまずありません。
これはワンちゃんを飼っている効用の一つでもあります。
河川敷は人が少ない早朝に行くに限ります。
夜明け前後が一番いいですね。
あまり早すぎると真っ暗だし、あまり遅く行くと“せっかく”の気持ちのいい波動が味わえないからです。

休みの日は早く起き、散歩に行き、食事をし、掃除をして、あとはビールを飲んで午前中にまた寝ます。
昼過ぎと夕方の間くらいに起き出し、本を読んだり、原稿を書いたりします。
読書の場合、調子がいいとそのまま7,8冊の本が読めます。
普段の日も昼食は食べないのですが、休日も同じ。
ただし休みの日は気持ちに甘えがあるのか、早くおなかが空いてきて、夕食を早い時間に食べることがあります。

休みを2連休にしたので、そんな日が2日続き、その間の知的生産は今までの倍以上の成果。
だから2連休にしたのは、私にとっては大正解だったというわけです。
2日間はルーティンワークを忘れて知的作業に没頭するので、充実感とフレッシュな気持ちを持って、次の週に臨めるというわけです。