運転代行

大阪などである夜の会合にはクルマで行くことが少なくありません。
行きは夕方なので混むことが多く、むしろ電車の方がずっと早いのですが、帰りが何と言っても楽なのです。
車内ではセミナーのCDを聞いています。
CDをじっくり聞く時間は、普段の生活ではほとんどないので、この「車内勉強」は貴重です。
セミナーのCDのほかにも、「これは聞いておきたい」という音楽のCDを“わざわざ”購入して車の中に置いています。

クルマで行くと唯一のデメリットが、お酒が飲めないこと。
お酒を飲まないと、しだいに酔ってくるまわりの雰囲気から浮いてしまうことがあります。
これもつらいところなのです。
飲み会が終わったあと、ストレスが溜まってしまうことがあるのです。

あらかじめ極上の料理が出ることが予想できるレストランには最初からクルマでは行きません。
お酒と料理はお互いに味を高めあう効果があるので、ウーロン茶での極上料理は、ある意味まことにもったいないのです。
神道の場合、お酒も神棚に祭るぐらいなので、アルコールに関しては寛容な宗教だと思います。
イスラム教や上座仏教では、飲酒は絶対に許されません。

大きな会社の社長だと専属の運転手がいる場合が多いのですが、当社のような小さな会社の場合は贅沢感が否めません。
お酒を飲むメリットとクルマで行く利点の両方を考えると、運転代行をもっと活用してもいいかもしれないと思うようになりました。
従って気の合う仲間と美味しい料理の場合は、これからは予(あらかじ)め運転代行を予約しておこうと思います。
時間効率を高め、精神的なゆとり感も確保できます。