明日の事業

当社の「今日の事業」が「賃貸管理」と「売買仲介」と「コインパーキング」。
「明日の事業」が「著述業」と「デグチ・メソッド(語学習得システム)」。
ただしコインパーキングは明日の事業としても伸ばしていきたいと思っています。
「今日の事業」と「明日の事業」は全く違った業態なのですが、当社の企業理念が「不動産活用と能力開発で世の中に活力と繁栄をもたらす」なので、企業理念には網羅されていることになります。

コインパーキング事業は今のところ「自社所有・自社運営」を貫いています。
基本的には土地は「借入れ」ではなく「買取り」なので、仕入れの段階で他社のコインパーキング運営会社と競合することはまずありません。
また「自社運営」なので、宝塚市以外での取り組みもしません。
既存のコインパーキングも全てクルマで20分以内のエリアに集中しています。

「自社所有」なので、コインパーキング適地があれば購入するわけですが、幸か不幸か適した土地はなかなか見つからないのです。
従って、借入金が増えてB/Sのバランスが崩れるということはありません。
毎月のキャッシュ・フローを積み立てておき、いざというときに購入できるようにしておきたいと思っています。
長い長い時間をかけて事業自体を育てていっているという実感があります。
不動産業は“ともすれば”「買った、売った」で終わってしまう傾向がありますが、事業をジックリ育てていく方法が当社には非常にマッチしているように思います。

「明日の事業」の著述業は、人生後半戦のコア事業だと考えています。
本を書くというのは、大変なエネルギーがいる作業です。
少なくとも毎日のルーティンワークに埋没しているようでは、いつまでたっても新しい著書は書けないのです。
時間は限られているので、割り切って、余計なものには時間を費やさないようにしなければならないわけです。
ストイックさも必要だと思っています。

「書く」ためには「読む」も当然不可欠で、今は月に100冊を読破していっています。
一応ビジネスマンの仕事もしているので、冊数に関してこの辺が限界かもしれません。
また海外旅行は、自分自身への「投資」でもあります。
投資なくして生産はあり得ないと思うのです。

さてさて『デグチ・メソッド』の話です。
先日シアトルへ行き、予想以上に自分の英語力が向上していることに満足しました。
同時に今後のモチベーションも物凄く上がるという成果がありました(旅行先での中国人の言動に、中国語へのモチベーションが相当下がったのですが、これも今は克服しました)。

とにかくドイツ語は今年中にカタをつけようと思います。
ドイツ語は恥ずかしながら“もう”10数年勉強しています。
いつまでもモノにならないまま続けていても意味がないのです。
単語力を増やし、旅行会話を完璧にこなし、新聞を読めるようにするのが目標です。
今これを書きながら「ようしやるぞ!」と決意を新たにしました。