シアトル旅の総括 その1

シアトルの旅の総括をしたいと思います。
まず最初に思ったのが「直行便」はとても便利で楽だということです。
特に欧州や北米へ行く場合、十数時間の飛行のあと、また空港で数時間待って次の飛行機に乗らなければならないことが多いので、もうそれだけでヘトヘトになってしまいます。
夜遅く現地の到着することも少なくありません。

シアトルには初日の夕方に関西空港から飛び立ちました。
自宅は午後2時にスタート。
従って私は午前中いっぱい仕事をしました。
時差の関係でシアトルには「前日」に到着。
ホテルに着いたのがお昼頃でした。
その気になれば、その日にだって半日観光が出来ます(私は昼寝をした後、夕方からぶらりとホテル周辺を散歩しました)。

翌日と翌々日の丸2日間は、たっぷり現地を見学できます。
滞在最後の日は、9:45AMにホテルを出発。
フライトは12:15発だったので、余裕を持って行動できました。
シアトルから関西空港へは、帰りが11時間30分のフライト。
行きが9時間30分ほどだったので、2時間も差があります。
偏西風の関係です。

海外旅行に行っていつも思うのですが、帰りは実に早いのです。
今回のように物理的に時間が長い時でも、心理的には「帰り」はあっという間でした。
実際、本を「行き」は6,7冊読破したのですが、「帰り」は3冊だけでした。
読書以外は、食事もとらずひたすら寝ていました。

今回、旅の途中で胃腸の具合を悪くしたこともあり、帰りのフライトの中ではディナーを全く食べませんでした。
もちろんアルコールも一切取っていません。
結論から言うと、これが体調回復に非常によかったのです。
着陸の1時間ほど前に「朝食」が出たのですが、これはコーンフレークや果物やヨーグルトだったので食べてみることにしました。
これも結論から言うと、食べない方がよかったようです。
最近、機内食で美味しいものに当たったことがないので、今後は機内食は「抜き」だという選択もあってもいいかもしれないと思いました。

関西空港には午後3時45分に到着。
風呂に入って、午後6時から始まるドイツ語クラスに行きました。
シアトルは5日間にわたる旅でしたが、実質4日半で収まってしまいます。
団体旅行ではこういうわけにはいきません。
これが個人旅行の強みでもあるのです。