世界一周空の旅

海外旅行にはよく行くのですが、大西洋を越えたことがありません。
大西洋を飛行機で超えた人が「欧州と北米との距離感の近さがよく分かった」と書いていました。
日本とアジアは近いわけですが、ヨーロッパと北米大陸も同じような心理的近さがあるのかもしれません。

日本から出て、もし大西洋を超えるような機会があるとすれば、ついでに世界一周も出来てしまいます。
スターアライアンスワンワールドなどで同じグループの航空会社を利用すれば、かなり格安に世界一周が出来るのです。
例えファーストクラスであっても、世界一周なら125万円ほどで行けるのです。
マイルをシッカリ貯め、エコノミークラスの世界一周を無料で行った人がいます。

夢は夢のままにしておかないで、書けばぐんと実現に近づいてきます。
そこで実際に書いてみようと思います。
しかしながら全然航路がないようなところを、いくら計画してみても実現の可能性は非常に低いと言えます。
まずは現にある航路を調べ、行きたい都市を選んでみました。
また「最低10日以上の期間」、「3カ所以上の都市での滞在」という世界一周チケットのルールに沿わなければなりません。

すべてスターアライアンス・グループの航空会社を使うためには、関西空港発では適当なフライトがなく、成田からの出発となります。
アメリカへの入国は煩雑なので、まずはカナダのバンクーバーへ。
バンクーバーで2日ほど滞在ののち、モントリオールへ。
バンクーバーからモントリオールへのフライト時間は4時間40分ほどなのですが、同じカナダであっても時差があるため、バンクーバー9:00発、モントリオール16:43着となります。

モントリオールはフランス語圏なので、パリ行の直行便がありました。
モントリオールを19:50に出て、パリには翌日の8:30着。
パリで2日ほど過ごし、次はシンガポールへ。
これで太平洋、大西洋、インド洋のすべてを超えることになります。

パリ12:00発、シンガポールは次の朝の6:40着。
シンガポールに滞在ののち、関西空港へ。
シンガポール発大阪行は、シンガポール14:00発の分と1:30(昼ではありません。真夜中です)発の分とがあります。
後者は早朝に関西空港に着きます。
日程の都合で、どちらかを選択したいと思います。

問題は10日間もの長期休暇をいつ取るかであります。
今年は無理なので、来年以降の計画(夢)としたいと思っています。