長寿で健康でハードワーク

磤地三郎さんのように105歳で世界講演旅行に出かける人が現実にいるのに「95歳まで現役バリバリ」宣言など恥ずかしくて言えたものではありません。
が、今はちょっと謙虚に「95歳」で留(とど)めておきます。
95歳になった時に「生涯現役」宣言をする方が迫力があっていいような気がするからです。

「95歳までバリバリ現役」を決めてしまってから、本当に自分の健康に注意し出しました。
その割には、先日の入院などチョンボもするのですが、そのおかげで思い切った生活革命を行うことが出来ました。
ハードワークをしながらの健康管理がポイントなので、仕事をしない長寿などは、あまり意味がないと思っています。

毎朝5時過ぎから散歩に出ているのですが、今は冬至が過ぎたばかりで、外は真っ暗。
本格的に寒くなってきました。
「冷え」を体に取り込むと病気の元になり、何のための散歩かよく分からなくなります。
英語だって「風邪をひく」は「キャッチ ア コールド」。
即ち「寒さをキャッチする」。
とにかく「冷え」を体の中に入れてはいけないのです。

散歩の時間が真っ暗なのをいいことに、徹底的に厚着をしています。
分厚いトレーナーを2枚重ねて着ているし、タイツだって2枚。
それでも寒いので「暖パン」をユニクロのインターネットで注文しました。
年々厚着になっています。
今でも相当厚着なのに、もっと年が行ったり、もっと寒くなったりしたら、どうするのだろうと自分でも心配しているのですが、その時はインターネットで南極探検の服でも注文しようと思っています。

1日2食が定着してきました。
私の場合はお昼を抜きます。
これが健康的、仕事的に最も都合がいいのです。
胃にもやさしい。
ついでに言うと、食事をしたら2時間は寝ないようにしています(もしくは寝る前の2時間は食事をしない)。

運動は散歩と掃除で十分…ということにしています。
朝は3時40分に目覚ましをかけていますが、基本的には睡眠はたっぷり取っています。
何せ95歳までたっぷりと「持ち時間」があるわけですから、1日にギュウギュウ仕事を詰め込まなくても、余裕をもって働くことが出来るわけです。