私は「95歳までバリバリ現役」で働くと決めていて、しかも「生涯6ヵ国語マスター」も掲げています。
いろいろな方からの影響で、このようなことを決めたのですが、中でも「磤地三郎(しょうちさぶろう)」という人は「影響与えリスト」から外すわけにはいきません。
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こんなに影響を受けているのに、実は磤地三郎さんを直接知っているわけでも、詳しいことを知っているわけでもありません(今のところ)。
別の本で磤地三郎さんの存在を知ったのですが、実はまだ磤地三郎さん自身が書かれた本は読んではいないのです。
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磤地三郎さんは今105歳(!)。
確か80歳代ぐらいで韓国語を勉強し始め、90歳代で「ラジオ・ハングル講座」を聞き続け、韓国でも講演なさっていると読んだことがあります。
「高齢で語学を始めても、その国で講演できるぐらいにまでなるのだ」ということを知り、大いに勇気づけられたものです。
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この方の長男も次男も脳性小児まひで、きっと筆舌しがたい苦労をなさってこられたのだと思います。
1954年に自費で養護学校「しいのみ学園」を設立し、それ以降、障害時教育に打ち込んでこられました。
「しいのみ学園」は日本初の障害時のための教育施設でもあります。
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障害を持った長男、次男のほかに、もう一人女の子がいたようですが、95歳になった時点で、妻と3人の子供たちをすべて見送り、人生で初めて自分のための自由な時間を得られたのだそうです。
磤地三郎さんいわく「そこから青春が始まった」。
2005年に100歳になり、その年から世界一周講演旅行を毎年続けておられるのだそうです。
磤地三郎さんは95歳どころか105歳で現役バリバリなのです。
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長谷川慶太郎さんは84歳、渡部昇一先生は81歳で、今なおムチャクチャ活躍されているわけですが、そのまだ上には磤地三郎さんや日野原重明さんなどの100歳代のスーパースターがいるわけです。
年いったからと言って、老け込んでいる暇はないのです。