今月の読破リスト84冊

本を読めば、何でも書いてあると思うのです。
いま私は世界経済の動向を興味を持って追っているのですが、本を多読していけば、かなりの確率で予測できるように感じます。
本によっては「真逆」のことが書いてあったりするのですが、それでも多読していけば、おのずと正しい動きが分かってくるように思うのです。

読書は単に情報や知識の習得に役に立つというだけでなく、精神性の向上も得られます。
テレビをいくら見ていても、人格が磨かれるということはあまりないと思うのですが、読書をする人は明らかにオーラが違ってきます。
「読書人は目から光が出ている」と言った人がいるのですが、私も同感です。

映画や観劇も素晴らしいと思うのですが、私は読書に徹したいと思うのです。
読書のみに集中するビジネスマンが、一人ぐらいいたっていいではないかと思っています。
一生涯読書を続けて、後悔するとはとても思えないのです。

興味を持っている分野でも、知識量が少ないため、読んでいてもイマイチ内容がよくつかめないことがあります。
例えば「日本古代史」。
登場する人物や時代の流れが、もう一つピンと来ないことも少なくないのですが、そういったことはあまり気にせず読み進めるようにしています。
本を読み続けている間に、いずれ分かってくると思うからです。

日本語の本だけでなく、英語やドイツ語の本も読んでいきたいと思っています。
英語の雑誌などを読んでいると、圧倒的な語彙力不足を感じます。
教養ある英語ネイティブが、普通に読むような雑誌でも、知らない単語がいくつも出てくるのです。

「英語ができない」と「語彙力が足らない」は全くのイコールだと思うのです。
だから逆に言えば、単語を増やしていくと、驚異的に語学力が増していくと思っています。
この仮説が正しいことを、私自身が「デグチメソッド」を使って証明してみようと思うのです。

ということで「今月の読破リスト」。
年千冊に必要な「月84冊」を何とかクリアしました。
読破リストが参考になれば、うれしく思います。