中国・成都への旅 その1

今回はひょんなことで中国の成都へ。
ある中国人留学生が私の学校の後輩で、夏休みに実家に帰っている間に、成都の街を案内してくれることになりました。
成都は中国の中でもかなり奥地なのです。
しかしながら中国のことなので、人口は一千万人を超えており「田舎の大都会」といったところでしょうか。

自宅から関西空港までは例によってタクシーを利用。
これまた例によって関空に着くまで熟睡しておりました。
関空までは極めて順調だったのですが、空港に着くと、乗るべき飛行機がまだ中国から来ていないとのこと。
45分ほど遅れての出発のようです。
空港の喫茶店に入り、パソコンを開きました。
ドコモの電波が届くところなら、どこでもインターネットやメールが出来るようにしているので、さっと仕事モードに。
まことに便利な時代になりました。

パソコンを打ち、ひと仕事終わって喫茶店を出ると、目の前にマッサージのお店。
まだ時間があったので20分コースのマッサージを頼むことにしました。
マッサージの間「随分、肩がこっていますねぇ」と3回も言われました。
外国の空港でもマッサージ店を見かけることは、よくあります。
旅の疲れが吹っ飛ぶほど気持ちがいい経験もたびたびしています。

成都への直行するとばかり思っていたら、途中大連に立ち寄る便だということを、乗る直前になって初めて知りました。
一人旅なのに、随分呑気なものです。
今回は現地で案内してもらえるという気楽さがあるので、ほとんど何の予備知識もなく、出発日が来てしまいました。
また成都について書かれたガイドブックがほとんどなかったという理由もあります。