ブリュッセルへの旅 総括その1

ベルギーのブリュッセルでの4泊6日の旅の総括です。
今までヨーロッパやアメリ東海岸への旅行は、計6日間が必ず必要だと思い込んでいたのですが、どうやら5日間でも行けそうです。
計5日費やすということは、現地で丸2日間あるということです。
特に一人旅の場合は、現地で3日も滞在しているのが、ちょっと苦痛になってきました。
3日も一人で食事をしなければならないのは辛いのです。

今回ヨーロッパへ行くのに、初めてヘルシンキ経由を使いましたが、とりあえずは楽だったように思います。
関西空港からヨーロッパへの便は、フランクフルト行きやアムステルダム行きやパリ行きがありますが、いずれも12〜13時間かかります。
その点ヘルシンキだと10時間ほどで到着します。
10時間を過ぎたあたりの2,3時間がかなり苦痛なので、今後もヘルシンキ経由を利用していくかもしれません。

ヘルシンキの空港は新しくてキレイなのですが、お店の数もそう多くなく、やや「ワクワク感」に欠けるように思います。
またターミナルから直接飛行機に乗れず、バス移動があったりするのは、どうも時代遅れで田舎の空港という感が否めません。

今回ベルギーへ行ったのは、ヨーロッパへ何回も行っている知人の話からです。
日本でも滅多に合わないのに、パリのホテルで朝食を食べているときに、この知人とバッタリと出くわしたことがあります。
この人は「旅の通」なのですが、ベルギーはあまりに良かったので2回も行ったとのこと。
今回実際に行った私の感想は「中世の香りがあふれ、料理も美味しいけれど、3日もいるところではない」であります。
ただし2日目に行ったブルージュの街は、観光的にはなかなか魅力的だったと思います。

パリやウィーンやバルセロナやニューヨークは、3日ぐらいいても全く飽きません。
いわば一流の観光地なのです。
街自体に非常に魅力があり、ニューヨークなどビジネス機能だけでなく、観光資源も優れています。
たぶん外国人にとって東京もそんな感じなのだと思います。
私にとっては、その街にいい大規模書店があるかどうかも、大きなポイントになります。
一方、カナダロッキーやスイスアルプスやハワイは自然の魅力がいっぱい。
やっぱり一流観光地なのです。