京都のホテルに泊まり、次の午前中をホテルの部屋で仕事をするか、あるいは観光に出かけるかで少々迷っているうちに再度寝てしまい、起きたのが午前10時。
思いきって観光することにしました。
40年ぶりぐらいに金閣寺、銀閣寺を回りたいと思い、タクシーで行くことにしました。
これが大正解。
さすが京都のタクシーの運転手さんは観光のポイントをよく知っているのです。
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タクシーに乗っている間に、安倍清明や和気清麻呂や菅原道真を祭っている神社を教えてもらいました。
この人たちは神格を持っているだけあって、やはり大した人物だったのでしょう。
天照大神(あまてらすおおみかみ)や素戔嗚尊(スサノオノミコト)などの古来の神様をお祭りしている神宮や神社は多いのですが、こういった歴史上の人物が祭られている神社も、機会があれば訪ねていきたいものだと思いました。
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また京都には世界遺産の寺院が17カ所あるそうです。
外人観光客も随分見かけました。
中国語や韓国語も時たま耳にしました。
世界遺産の寺院を毎回2〜3カ所ぐらいまわっていくのも楽しいように思います。
行くからにはシッカリ予習もして行きたいと思うのです。
海外旅行でもそうなのですが、歴史などの知識量と感動量とは比例します。
ましてや京都観光は日本史探検でもあるのです。
現地に行くことによって、日本史の奥を深めたいとも思います。
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今回はタクシーで「金閣寺⇒龍安寺⇒銀閣寺」と3カ所回ってもらいました。
最初は金閣・銀閣だけを回る予定だったのですが、金閣寺が期待以上によかったので、すぐ近くにある龍安寺にも足を延ばしました。
どこも庭が素晴らしかったです。
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金閣寺・銀閣寺と呼び出したのは江戸時代からとのこと。
それぞれ別の正式名称があることは知っていました(鹿苑寺と慈照寺)。
金閣寺は室町幕府第3代将軍足利義満、銀閣寺は第8代将軍義政が建てました。
どちらも臨済宗(禅宗)。
龍安寺も臨済宗です。
有名な龍安寺の石庭も禅の世界観を表したものだと思います。
武士と禅とは相性がいいのです。
室町幕府の時代に、かなり興味が湧いてきました。