不動産と株

丸2日間の連休が終わりました。
この2日間は「猛勉強」をしようと思っていたのですが、まずまずの成果ではなかったかと思います。
何といっても初日に「駅前不動産屋奮闘記」の原稿が9本も書けたのが大きかったと思います。

2日目は読書に徹するつもりだったのですが、これは6冊ぐらいの読破で終わり、もう一つだったかもしれません。
それにしても時間が過ぎていくスピードには驚かされます。
休みでもこんなに時間が早く過ぎるのだから、会社がある日はムチャクチャ早いのは仕方がないかもしれません。

私の人生後半戦の課題の一つに「繁栄の法則」があります。
若い時は一心不乱に働けばいいだけなのですが、年を取るにつれ体がついていかなくなります。
体力がないと今までのようには働けなくなります。
で、どうするか?
そこで出てくるのが「不動産に働いてもらう方法」。

若い時に一生懸命働いて「不労所得の元」を築いていかねばならないのです。
これを怠ると豊かな晩年はちょっと難しいかもしれません。
私は大学を卒業して、ある大手不動産会社に就職して以来、人生のほとんどを不動産業界で過ごしています。
従って不動産についてはプロなのですが(たぶん)、やはり失敗をいくつもしてきています。
せっかく35年ほども不動産業界に身を投じているのだから、不動産投資を究めたいと思うのです。

不動産投資以外に、株も勉強し始めています。
不動産投資にも、キャピタルゲインインカムゲインがあるように、株の世界もトレーディング(売ったり買ったり)とインベストメントの両方があることを知りました。
インベストメントには、配当に重きを置く考え方と、長期にその企業と一緒に歩んでいこうという考え方とがあります。
ウォーレン・バフェットなどは後者の考え方で、企業をじっくりと育てていこうという姿勢です。
デイトレーダーとは対極をなす考え方でもあります。