海外旅行を考える

ちょっと調子が悪く、波にうまく乗れない時は、海外旅行のことを考えるに限ります。
考えることはタダなので、少しでも可能性があれば予定をどんどん手帳に入れていっています。
行けるか行けないかは分からないのですが、私の場合、予定に入れないとまず行けません。
宝くじに当たるか当らないかは分からないけれど、買わないと絶対に当たらないという理屈と同じです。

まずは5月にミュンヘン
ヨーロッパへ一人で行くのは、正直言って苦痛なのです。
遠いし、時差がひっくり返るのもつらいですね。
ヨーロッパへ行った時、時差の関係で最初の2日間ほどは、真夜中に目が覚め起きていることが多いのです。
夜中から朝方までホテルの部屋で本を読み、午前中に観光をし、テイクアウトの昼食を買ってホテルの部屋でビールを飲みながら食事。
あとはまた真夜中まで寝てしまうというパターン。
起きた時に「寝過ぎて『しまった!』」と思うのですが、どうしようもありません。
こんなパターンなので、一人で行く方が気楽と言えば気楽なのです。

ヨーロッパは冬に行くものではありません。
暗いし、天気が悪いことが多いし、雪が降ったりしたら途端に飛行機が飛ばなくなってしまいます。
ヨーロッパはアルプスに近づけば近づくだけ景色がよくなりますが、冬は寒くて観光どころではありません。

話が飛びました。
実のところミュンヘンかベルリンかをまだ多少迷っているのですが、ベルリンの「波動」はピリピリしているのです。
それに比べてミュンヘンはマイルド。
気持ちがホッとします。
ミュンヘンでは良い書店を見つけることが出来ましたが、ベルリンではあまり見つからなかったのもミュンヘン行きに気持ちが傾いている理由の一つ。

ヨーロッパへはいつも4泊6日を予定しているのですが、そうすると中(なか)3日が自由になります。
初日はミュンヘン市内の散策と書店巡り。
2日目は観光バス(「はとバス」のようなもの)か鉄道を使って、どこかほかの街へ行こうかと思います。
3日目はミュンヘンでのオリンピックスタジオと「ドイツ博物館」見学。
まあざっとこんなところでしょうか。