コインパーキングNO.1会社

「パーク24」はコインパーキングでNO.1の会社です。
昨年1年で、7万台もの新規コインパーキングを増やしました。
病院や銀行や行政の付属駐車場の「タイムズ化」により、飛躍的に数が増えました。
今後は小さな土地の「小規模駐車場」の増加にも力を入れていく予定とのこと。

「明るい・きれい・使いやすい」が目指すコインパーキング。
クレジットカードやデビッドカードへの対応も他社に先駆け行っています。
管理業務の見直しや一部業務の内製化により、コスト削減にも手を抜きません。
マツダレンタカーを傘下に置き、レンタカー事業にも進出しています。

レンタカーの時間貸しとも言える「カーシェリング」事業にも乗り出しました。
「タイムズプラス」という商品名で、既存のコインパーキング「タイムズ」にクルマを置き、事業を拡張しています。
クルマを所有するのではなく、使いたい時に使える新しい形態が、今後若い人たちを中心に広がっていくかもしれません。

駐車場自体はまだまだ足らず、日本全体でみると2,300万台の需要があるそうです。
それに対し今の供給量は700万台。
つまり3分の1の供給量しかないわけで、コインパーキングをどんどん設置していっても、需要は十分に存在すると見ています。
関連会社の「台湾パーク24」が台北で4,000台、また50%合弁会社の「GSパーク24」がソウルで9,000台のコインパーキングを稼働させているのですが、日本国内での開発を徹底していく姿勢に変化はありません。
コインパーキングはまだ生まれて20年しかたっていないのです。

パーク24だけでコインパーキングが、日本全国で1万ケ所を突破しました。
関東で5,000か所、関西で3,000か所、その他の地域で2,000ケ所。
「パーク24」一社で1年間に7万台も新規に増やしているので、同業他社をM&Aするつもりはないそうです。
しかし既存のコインパーキングの付加価値を高める事業とのM&Aはありえるとのことです。