海外への旅 カバンと服装

近隣アジア都市に行く場合は、スーツケースを持たずに、飛行機の客室の中にも持って入れるキャリーバックを基本としています。
大きなスーツケースなしだと、移動における機動力が全然違ってくるし、何より空港から出る時に、荷物を待たずにスッと出られるメリットもあります。
以前に香港に行った時、空港作業員がストをしていて、キャリーバッグだけの私は何の問題もなく出られたのですが、もし機内に荷物を預けていたら、荷物が出てくるのを2〜3時間待たなければいけないところだったという体験があります。
またストとは関係なしに、荷物自体が出てこないトラブルもけっこうあります。

旅の服装も極めて大切。
ヨーロッパの観光地へ行く場合は、服はすべてカジュアルなものにし、スーツ類は一切持って行かないことも少なくありません。
スーツや革靴を用意し出すと、それだけで荷物がやたら増えていきます。
最初に服装の基本パターンを決め、例えばポロシャツとカジュアルパンツにすると決めたなら、同じ種類のものを着替え分だけ用意していきます。
ちなみに古いポロシャツや下着などは、旅先で捨てしまってくることもよくあります。

近いアジアは逆にブレザーとビジネス・ズボンで行こうと思います。
イメージとしては東京へ出かける感じ。
ブレザーであれば、よほど堅苦しい場所以外は、どこへでも入っていくことができます。
革靴だと歩きまわった場合、足が痛くなることがあります。
だからと言ってスニーカーだと不釣り合いでおかしい。
そこで一見革靴のように見える黒のスニーカーを買いました。
これでバッチリなのです。
私は海外へ70回ほども行っていますが、旅のノウハウもやはりそれなりに蓄積されていくように思います。