フロ勉 続き

「フロ勉」の続きです。
仕事のことが頭を離れると、今度はまた語学CDに意識が向かいます。
もともと私はけっこうおフロ好きだったのですが、今のような有効なお風呂の時間と比べると、今まで本当にもったいない時間の使い方をしていたわけです。
しかしながら、これもまた天が与えた一つの「時機」というものなのでしょう。

5%の番組を除き、テレビは知的生活の敵だと思いますが、これだって20代、30代、40代と、今まで膨大な時間をテレビに費やしてきたわけです。
もう反省しようがないほどの膨大な時間。
でもね、これはこれで仕方がないのだと思うのです。
過去は過去、これからはこれからなのです。

さてさてお風呂の中で、語学の勉強と仕事のメモをたっぷりやり、のぼせた頃にお風呂を出ます。
体重も1キロぐらい減っているのです。
逆に言えば「お風呂ダイエット」をしなかった時は、確実に体重が1キロ増えているから困ったものです。
「語学」と「アイデア」と「減量」の3つがいっぺんに出来るわけで、こんなにいいことはありません。
だのに以前はCDへの集中力が切れたところで「やっぱり自分はアカンなぁ」と自嘲していたわけですから、それこそ考え方が間違っていたわけです。
デグチ・メソッドには「頭の悪さを嘆かない」という教えがあります。
これは素晴らしい考え方だと自画自賛であります。

デグチ・メソッドには「飽きは敵」という教えもあるので、飽きそうになる前にCDは取り替えてしまいます。
「このCDはもっと聴かないともったいない」などと思うと、逆にもうCDを聴かなくなってしまうのです。