フロ勉 その2

最近はお風呂にCDプレーヤーと共に、メモと鉛筆を持ち込んでいます。
CDへの意識の集中が切れた時には、ほかのことを考えているわけですが、実はその時にアイデアが浮かぶことが多いのです。
イデアが出ればサッとメモ。
すぐにメモしないとすぐに忘れてしまいます。
忘れる速さ(頭の悪さ)を嘆いてはいけないけれど、忘れるよりも早くメモを取る努力はしなければなりません。

考えてみれば、語学の勉強はしているし、アイデアはバンバン浮かぶし、ダイエットは出来るしと一石三鳥なのです。
こんなスゴイ時間を持っているのに、今までは集中力が途切れるだけで「ああ自分はやっぱりアホや」と思っていたわけですから、逆に言えばこんなアホなことはないのです。
自虐から自信へと、ちょっと意識を変えるだけで、時間が輝き出しました。

で、CDの効果はどうかと言えば、これがムチャクチャあるのです。
英語とドイツ語のクラスに今でも毎週習いに行っているのですが、先生の言うことが“かなり”理解できるようになってきました。
確実に上達しているという実感があるものだから、余計に「フロ勉」のモチベーションが上がります。
デグチ・メソッドにとって「フロ勉」は欠かせない要素になってきました。

「やる気の継続」こそ、物事を極めるコツだと確信しています。
やっぱりイヤなものに対しては「やる気」も「継続」もムリなのです。
だとすればスポーツでも学問でも仕事でも、自分が好きなものを選択すればいいのです。
クラブ活動であっても、野球を選ぶのか、柔道を選ぶのか、ラグビーを選ぶのかは、強制ではなく自分の自由のはず。
学問だって経済学を選ぶのか、心理学を選ぶのか、歴史学を学ぶのかは、全くの自由。
仕事だって不動産業を選ぶのか、IT産業を選ぶのか、それとも税理士になるのかは自分次第。

基本的には、自分が好きなことを選ぶはずなのです。
まさに「好きこそものの上手なれ」なのです。
そのことが好きだと思うだけで、実はそれに才能があるとも考えられるのです。
職業でも学問でも全く興味のないことやご縁のないことは、選択のしようがありません。
逆に言えば、いかにその道で成功するかは、いかにその道が好きになるかを考えるのが、一番手っ取り早い方法なのかもしれません。