『今月の読破リスト』は明日載せます

「この著者の本は全部読む」というのが30人ほどいるのですが「この分野の本は全部読む」というのもいくつかあります。
まずは不動産(業)に関する本。
これは本業でもあるのですが、時代に遅れないように目新しい本が出れば読むようにしています。
近頃は個人投資家も増え、その人たちが書いた本がたくさん出ています。
宅建業者が書いたものより数は多いのではないかと思います。

最近は「会計」に対してもかなり興味を持ち、主にB/Sやキャッシュフローについて勉強しています。
売上が上がらない分、営業力を会計力で補おうとしている感じです。
しかしながら会計もやり出すと面白いですね。
また会計は不動産業だけに限らず、あらゆる業種に共通するテクニックでもあります。
「B/Sの総資産を減らせば、自然に現金が会社に残る」などの秘訣は、まさに会計力の真骨頂とも言うべきものです。

EV(電気自動車)も調べれば調べるほど、時代をリードする産業であることが分かってきました。
ITのあとにはEVなのです。
単にエンジンがモーターに替わるだけでなく「全く新しい電気製品の登場」くらいのインパクトと社会的影響があると睨(にら)んでおります。
そしてその普及のスピードは予想以上に早いはずです。

語学も本腰を入れてやっていきたいと思っています。
95歳までバリバリに仕事も勉強もやる予定なので「生涯6ヶ国語マスター」という目標を躊躇なく決めることが出来ました。
今3カ国語目(ドイツ語)で少しモタモタしています。
今年中にドイツ語に目鼻を付け、次へのステップの準備に取り掛かりたいと思っています。
英語も大西泰斗さんという「天才教師」がいるので、この人の本を全部読破しようと思っています。

歴史にも随分興味がわいてきました。
いま特に気になるのが「日本古代史」と「ヨーロッパ近現代史」。
今年は古来の神社を訪問しようと思っているのですが、橿原神宮主祭神は初代天皇である神武天皇ですし、宇佐神社には15代天皇応神天皇が祭られています。
応神天皇はなぜかバビロンと関係があるようで、このへんは古代史のロマンでもあります。

ヨーロッパ史の方は、プロシアビスマルクあたりから興味津津。
19世紀はイギリスの時代と言われ、ヴィクトリア王朝がその全盛期でした。
しかしフランスやオランダも相当に繁栄した時期があります。
オランダはスペインから独立し、またたく間に世界のトップクラスに躍り出て、それをイギリスが嫉妬し3度も戦争をしたなんて、あまり知られていない史実ではないでしょうか。
欧州の歴史は戦争ばかりしている感があるのですが、そのへんも読書によって、少し頭の中を整理してみたいと思っています。