『水と宇宙からのメッセージ』

『水と宇宙からのメッセージ』(江本勝・ビジネス社・1,400円)の紹介です。
江本勝さんの最初の本で「水の結晶」の写真を見た時は衝撃的でした。
有名な湧水はきれいな結晶を形作り、水道水では結晶が出来ないのです。
また容器のラベルに「感謝」とか「愛」とかを書いた水は、その言葉にふさわしい芸術的な結晶を作り、逆に「バカヤロー」などの言葉を書くと醜い形になって写るのです。

人の名前でもそうで、歴史上の偉人の名前を書いた時はいかにもその人の個性を示すような結晶が出来上がります。
言葉自体が波動を持っているということにも驚かされるし、また水がその波動の通りに形を変えていくというのも驚異です。
水の結晶の真実を知ると、謙虚にならざるを得ません。

いい水はいい結晶を形作る。
いい言葉を水に与えるといい結晶が出来る。
さらに祈りの力によって水自体が変化する。
これらのことを示す写真を何枚も見ていると、宇宙神の存在をすら実感してくるから不思議です。
琵琶湖の周りで、塩谷信男さんを中心にたくさんの人が祈りをささげたところ、その年は琵琶湖の悪臭が消えるという奇跡が起きました。
そのことは塩谷信男さんの著書でも読んだことがあるのですが、江本勝さんもその場におられたことを本書で知りました。

祈りは波動であり、パワーを持つ。
今まで漠然としか分からなかったことが、水の結晶の写真によりスコンと腹の中に収まる形で納得できました。
言葉も一つの波動であり、前向きな言葉や積極的な言葉は、それ自体がパワーを持ち人を動かすということもよく分かりました。
いい言葉で満ちあふれさすと、いい人生がやってくる。
まさに言霊(ことだま)なのです。
この本を読んでいると、自分の生き方を根本から変えていこうという気になります。