英作文の勉強

英作文の勉強を今年の4月から始めました。
やり始めてすぐに気付いたこと。
まずは単語の綴りが実に“あやふや”であるということ。
言葉というのは使わなければ本当に錆びていくのだということを痛感しました。
次に気が付いたのが、英文活字のルールを全然知らなかったということ。
例えばカンマのあとは一文字空けるというルール。
こんなことは学校でも習いませんでした。

短い文章でもムチャクチャ時間がかかるのです。
これも慣れていないせいでしょう。
パソコンにインストールした英語の辞書を駆使しています。
いずれにしても英作文を書き始める時は、2時間かかることを覚悟しています。
もっとも日本語のコラムを書くときだって2時間ぐらいかかっているのだから、英語力の問題ではなく、「脳」力の問題かもしれません。

私は外国人でも分かるような日本語を目指しています。
文章は出来るだけ短く、素直な表現で。
ましてや外国語である英語なのに、難しい文章にする必要は全くないわけです。
以前にマザーテレサの英語を聞いたことがありますが、言葉も難しくなく、ひじょうに分かりやすい英語でした。
しかし内容はぐっと胸に迫る深いもの。
真理はシンプルなのです。
言葉はあくまでもコミュニケーションの手段であるわけで、独りよがりの文書では意味がありません。

これからも英作文を勉強していこうと思うのですが、一番大切なのは「書くためにはまず読む。それもたくさん読む」ではないでしょうか。
日本語だって読まないと書けません。
たくさん読んだのち、たくさん書く。
またいい文章を書こうなどと思わず、気軽にどんどん書いていこうと思うのです。
私が目指すべきはノン・ネイティブにもわかる英語。
ちょっと生意気ですが「内容で勝負!」なのです。