ドイツ旅行

ドイツ旅行の計画があります。
関西空港からの直行便はフランクフルトに到着します。
今まではそこから乗り換えで目的地に向かっていたのですが、13時間ほど飛行機に乗った後、フランクフルト空港で待ち時間を潰し、また別の飛行機に乗り換えるのが結構苦痛でした。
で、今回はフランクフルトを拠点にして、各都市へ主に鉄道で移動しようと計画しています。

ライン川沿いにマインツ、コブレンツ、ボン、ケルン、デュッセルドルフなどの街が並び、これらは全部鉄道で行けそうです。
勢いあまってベルギーやルクセンブルグにまで突入出来ればラッキーです。
フランクフルトから南に下ればダルムシュタットマンハイムやハイデルベルグが。
ハイデルベルグには必ず行きそうな気がしています。
ヴュルツブルグからロマンチック街道を通ってローテンブルグあたりに行くかどうかはちょっと疑問(でも行ければいいなぁ)。

ドイツの街を調べはしているのですが、何日にどこへ行くかは全くの未定。
そこがパーッケージ旅行ならぬ、個人旅行の魅力なのです。
最初から何かを予約していると、その束縛感がとても負担になるのです。
行った先で次の日のバスツアーを予約することは当然あるのですが、たまたま停泊していた船に乗って別の場所に移動するなんてことは“しょっちゅう”。

日本からの行き帰りの飛行機とフランクフルトのホテルは予約済みです。
4日間フリーのドイツ鉄道チケットも既に日本で購入しました。
私は何かをする時や調べたりする時は、徹底的にそれに関する本を読むのですが、今回も例にもれず「ドイツ旅行」の本を十数冊読んでいます。
やはり読めば読むほど色んなことが分かってきますね。

今回は英語で書いたドイツ旅行の本も読みました。
今まで読んでもあまり意味が分からなかった英語が、最近は何となく理解できるようになったのはうれしいことです。
英語の本を読むなんて言うと「努力感」が必要なのですが、ドイツ旅行の本は全くその努力感なしに読めました。
中学校で英語を学んで以来、初めて英語を楽しんで読めたわけです。

知人が同じようにドイツへ旅行するのですが、その人の場合はソウルで一旦乗り換えてミュンヘンへ向かいます。
関西空港からフランクフルトへ行き、そこからミュンヘンに行く方法しか、私の頭にはありませんでした。
北米方面ならソウルへ行って乗り換えるのは時間的に無駄が生じるのですが、ヨーロッパだとその心配がありません。
気持ち的にも体力的にもその方がずっと楽なのではないかと感じます。
帰りもミュンヘンからフランクフルト行きの飛行機が遅れたりしたら、フランクフルトからの日本へ向かう飛行機に乗り遅れてしまいます。
関西空港からのヨーロッパの都市への直行便は数が限られるのですが、今後は頭を柔軟にして、いろんなルートを考えてみるのも楽しいのではないかと思っています。