英語のインターネットや本を読んでいるうちに気がついたのが「内容の興味度と理解度とは完全に正比例」、ならば「興味度をアップさせることこそが、語学力アップの最短距離」ではないかということです。
英語そのものを勉強するのは、どうも味気ないのです。
例えば英語と論語をゼロから習う場合、英語の方は「ボブは朝起きました。そして学校へ行きました」程度の内容ですが、論語の場合は「三十にして立ち、四十にして迷わず、五十にして天命を知る」などのように人生の根本の教えが最初から学べ、内容的には圧倒的なレベルの差があります。
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いま各国の英字新聞のインターネット版を読んでいるのですが、そもそもそれを始めたキッカケがサブプライム問題。
従って金融や経済の記事が出てくると興味があるし、理解度も高くなります。
また今回の世界経済危機は金融や経済だけにとどまらず、政治や外交や軍事の面でも、今までの体制を変化させていくはずです。
ということで興味の方も経済以外に広がっていくわけです。
従って私の読書の範囲も一気に拡大。
するとますます色んなことに興味度がアップしていく…という循環になります。
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今日、堀紘一さんの本を読んでいたら、一流の大学を出たアメリカ人のボキャブラリーは5万語なんだそうです。
もう少しインテリになると10万語。
英語の本をすらすら読むには1万語必要と聞いたことがあったのですが、5万語や10万語となると桁違いになります。
語彙数(ごいすう)は基礎の筋肉のようなもので、柔道に例えれば、いくら技を習っても力が弱いと強くなれません。
逆にものすごい力持ちだと、最初から図抜けて強いのです。
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「少しずつコツコツと」というのは自分では得意だと思っていたのですが、こと語学に関しては全くダメでありました。
『1日1分英単語』などという本を机の上に置いていても、いつまでも開かず、何ヶ月も“ほったらかし”になっています。
逆に先日の「英語のドイツ旅行用の本」などは2日間で読み終えました。
社会人の語学の勉強は「一気呵成型」の方が、どうも適しているように思えるのです。