新しい手帳

2009年度用の新しい手帳(B5判の予定帳)に今日から変えました。
2009年版は今年の12月15日の週から書き込めるようになっているのですが、そこにはない3週間分ほどはコピーを貼り付けました。
今は以前のように手帳が予定で真っ黒になることはないのですが、それでも手帳がないと何も出来ません。

新しい手帳に海外旅行の日程を書き込むのは楽しいですね。
パッケージ旅行ではなく個人旅行なので、行き先を決めたなら、飛行機とホテルの予約をまずしてしまいます。
今は分かりませんが、世界的に好景気な時など、半年前でも予約が取れないことがよくありました。

円が高くなると、海外旅行は助かります。
ヨーロッパが好景気で、しかもユーロが高いと、1泊10万円なんてホテルはざらにありました。
ヨーロッパの老舗ホテルと言われるようなところは、設備も古いし、サービスもレストランの味も大したことはないのに、料金だけは超一流なのです。
それと比べると、東京の一流ホテルは随分と安く思えたものです。

来年は経済が相当厳しくなりそうなので、まずは腰を落ち着けて経営をしなければと思っています。
仕事と勉強に集中。
海外旅行も私にとっては勉強の一つなのです。
大げさに言えば、世界と時代を肌で感じる勉強。
当然視野も広くなります。
大前研一さんが本の中で「ゴルフをする暇があったら、海外を見るべし」と3日間の海外旅行を提案していました。
私は3日間は厳しいので、2日間で行ける場所をピックアップしてみようと思っています。
街を歩きまわり、街の匂いをかいでくるだけでも、とてもいい体験になるはずです。

世界一の投資家のウォーレン・バフェットが、1日6時間読書していることを知り、意を強くしました。
ビジネスマンが本ばかり読んでいていいのかという疑問があったからです。
ここ1年ほど、年間1,000冊のペースで本を読んでいるのですが、このまま続けていけば、時代の動きが分かってくるだろうという予感がしています。
年間1,000冊と言っても、1日3冊読めば、目標に達してしまいます。
1日2時間ほどの読書の時間は確保しているのですが、そんなに負担でもありません(というより、すごく楽しい時間です)。

時間は限られているのだから、仕事と知的生活に集中。
生き方をシンプルにして、余計なことはせぬことです。
予期せぬ「まさか」もやってくるかもしれませんが、淡々と自分が出来ることをやっていくのみです。
自分が手に負えない分は神様にお任せ。
まあ、それでいいではないですか。

新しい手帳に予定を入れると、気分も一新。
やる気がみなぎって来るのが分かります。
仕事は「縁あって出会った人々を、どうやったら幸せに出来るかを考えること」。
知的生活は「最高の自己実現のため」。
方向性は間違いがないように思えるので、躊躇なく打ち込んでいきたいものです。