心を真っ白にして、次の仕事へ

落ち葉の季節は心ワクワク。
なぜなら掃除が楽しいからです。
会社のまわりを掃除していると、ごくたまに「こんなに落ち葉がいっぱいだと大変ですね」などと声をかけてもらうことがあるのですが、本当は面白くて仕方がないのです。
自分が掃いた跡が完璧にきれいになっていくのは爽快です。

ただ時間が足りません。
私に与えられた時間は2時間強。
掃除だって「足るを知る」。
自分が与えられた時間で、ていねいに精いっぱい掃除をやったなら、たとえ範囲が思うほど出来なくても、それはそれでO.K.とすべきなのかもしれません。
やり残したことを、心に執着で残してはいけないのです。
掃除の時間が終わったならば、掃除のことはすっかり忘れ、心を真っ白にして次の仕事へ移るべきなのでしょう。

掃除だけでなく、頑張っているのに満足できないのは、目標が高すぎ、欲張りだからなのかもしれません。
「楽しみながら、やるべきことを淡々とやっていく」…これは自分の人生を貫く基軸ではなかったのか。
幸不幸にもとらわれず「楽しみながら、やるべきことを淡々とやっていく」。
あとは神様にお任せなのです。
シンプルライフこそ、わが目指すべき生き方なのです。