朝型に戻りました

久しぶりに目覚ましをかけだしました。
一応4時に鳴るようにしているのですが、たいていその前に目が覚めます。
朝早く起きないと、知的生活に支障が出ることがよく分かりました。
勉強だって仕事だって、何といっても朝が一番。
やりたい勉強が出来ないのも、デスクワークが片付かないのも、ここ半年ほど朝の知的時間をすっ飛ばしていたからです。

朝早く起きるコツは「夜早く寝ること」。
夜早く寝るためには、夜の予定を入れないこと。
サラリーマンやお付き合いが必要な職業の人はいざ知らず、私はマイペースを歩んでいきたいと思っています。
2時間あれば、本が3〜4冊読めます。
本3〜4冊分以上の充実した内容の会合などは、まずないわけです。

先日、進学校で英語を教える高校の先生と、食事をしながらじっくりとお話をしました。
教え子たちへの愛情が言葉の端々にほとばしり、考え方もとてもしっかりしていて、こういう先生と出会う生徒はどれだけ幸せかと思いました。
必然的にテレビを見る時間もないらしく、私でも知っている「エド・はるみ」もご存じではありませんでした。

これからの人生は、こういう「ほんもの」とお話をしてきたいと願っています。
話し合うだけで、こちらの魂まで高揚してくる「友」を私は何人か持っています。
「男子三日会わざれば、刮目して見よ」ではありませんが「次にこの人と会うまでに、必ずやもっと成長しておこう」といつも刺激になります。
逆に相手にとっても自分がそのような存在になりたいものです。
もしそんな友が7〜8人も持てたなら、実に豊かな人生になること間違いなし。

本の世界では、一方的な親友が何人もいます。
先方は私のことを知らないけれど、私はその人から本を通して、思いっきりたくさんのことを学んでいます。
今、書庫の整理をお願いしている最中です。
著者別に整理してもらっているのですが、気に入った著者になると100冊や200冊ぐらいはあっさりと読んでいます。
中には400冊ぐらいの本を読んでいる著者も、少なくとも2人はいます。
整理が済んだら、追々とそれらの著者のことを述べてみたいと考えています。