ジュネーブのホテルで早朝に考える

今日はジュネーブから日本へ向けて帰る日。
気持は一足先にOFFからONに変わっています。
原田隆史さんの『カリスマ教師の心づくり塾』を読みました。
「目標達成はまず書くことから」を再認識。

夏休み以降、会社での仕事の割り振りを変える予定で、私自身の仕事のやり方も少し変わってきます。
今年前半を振り返ると、ルーティンワークに振り回されて、本当にやりたいことや“やらなければいけない”ことが、思い通りに出来ていないことを感じます。
ここでもう一度進路変更といきます。

曜日ごとの予定を考えます。
月曜は英語クラスとロータリークラブとドイツ語クラスの日。
夜もつぶれるので、読書は出来ません。
合間を縫ってデスクワーク。
火・木・金は朝1時間ほどのデスクワークを済ませたのち、コインパーキングと管理物件の巡回。
水曜は完全休養日。

土曜が研究開発の日。
少し腰を入れて研究しなければいけないことを土曜日に持ってこようと思います。
例えば「定期借家権」応用のための勉強などです。
日曜は今まで通り原稿書きの日。

先日「日管協・兵庫支部」でサブプライム問題について講演したOさんも不動産店主ですが、毎晩2時間半を勉強に充てているとのこと。
2年後には本を出版したいそうです。
Oさんは4棟の収益物件を自社所有。
社員もわずか4人だけなので、毎月の収支のことで頭を痛めることはない様子。
その分、心おきなく勉強に打ち込めるわけです。
毎月、売上確保や資金繰りに走り回っているようでは、勉強どころではありません。
「毎月の安定収入で固定経費を賄(まかな)ってしまう」のが私の理想とする状態。
不動産の仲間を見ても、そういう状態の会社はそんなに多くはありません。

私も毎晩2時間半ほどの読書タイムを取り平均4冊の本を読んでいます。
これは続けていこうと思っています(年1,000冊への道)。
今までは晩の食事の後も会社のデスクワークの続きをしていたのですが、これはやめ、出来るだけ早く寝ようと思います。
いずれにせよ、夜の会合は極力出ないようにしたいと思っています。

夜の会合のメリットはただ一つ「人脈開発」。
でも今は若いころのように、やたらめったに人脈を広げる努力は必要ないし、事業内容も人脈に頼る仕事ではなくなっています。
人とのつながりは、むしろ深さを追及。
そのための手段は「ハガキ」。
精神的に豊かな人ほどハガキは有効。
ハガキはどんなに偉い人(精神性の高い人)へも、直接本人のもとに届きます。

今ドイツ語のクラスは夏休み。
この間に少しは自分で勉強しておきたいと思います。
いまのドイツ語クラスでの私の位置は、10人いる中で下から2番目ぐらい。
これを何とか上から2番目ぐらいにしたいものです。

「英語の本を読んでいく」目標も少し見えてきました。
自分の英語力もさることながら「何を読んだらいいのか」がよく分からなかったのです。
今日ジュネーブで入った本屋さんには、英語の本のコーナーがかなり大きく取られていました。
PAYOTという書店チェーンで、別のPAYOTのお店にも入ったのですが、英語の本が置いてあるのはここだけでした。
このお店で4冊英語の本を買いました。
内容に興味があって、字が大きくて読みやすいものばかりです。
これなら読んでいけるかもしれません。

これが英語の本を読むキッカケになることを願っています。
いま月に一度、最先端の本を購入するために、東京の丸善本店に行っているのですが、近い将来、英語の本(もしくはドイツ語の本)を購入するために海外旅行をするようになるかもしれません。
また楽しみが一つ増えました。