1.『ロシアン・ジョーク』(酒井陸三・学研新書・740円)AA

かつての旧ソ連の時から、鉄のカーテンから漏れ聞こえてくる小話には傑作が多くありました。
さまざまなジョークを挟みながら、ロシアの現状や本音が書かれており、ひじょうに面白く読めました。
中国の小話(『笑う中国人』・文藝春秋)より、ロシアの小話の方が、だいぶレベルが上のような気がします。