病気に学ぶ

体重が戻るにつれ、体調もよくなってきました。
その年齢にふさわしい体重というのが、DNAで最初から決まっているような気がしてきました。
だからムリに体重を減らそうと気にすることは、もうやめようと思います。
以前結核になった時も、何もしていないのに、どんどん体重が減っていきました。
ズボンなどボソボソになり「何か知らないけれど、ダイエット出来てよかったナ」などと思っていました。

今回は胃の具合が悪かったので、食事の量はいつもより少なくしています。
大学の柔道部に入った時から「大食い」の癖がつきました。
まわりがものすごくよく食べると、完全に影響されます。
合宿などでも「いただきます」と言って食べだしてから10秒ぐらいで“おかわり”するのが何人もいました。
「早食い」は例外なく「大食い」でもあります。
また「食べるやつは強い」というのも事実でした。

若い時の大食いは一つの愛嬌でもあるのですが、年をとっても同じように食べていたのでは肥満体になるだけ。
食事の量、質ともに当然変えていかなければいけません。
中年以降は肉類は出来れば食べない方がいいようです。
あっさりした食事の方が体にいいということもあるのですが、霊的な意味で肉類は食さないほうがいいようなのです。
魂的に優れた人を観察していると、肉を食べないと言う人がけっこういます。

単に長生きというのではあまり意味がないように思います。
95歳までバリバリの現役で働こうと思っているのに、55歳でヘタっているわけにはいきません。
87歳でハーフマラソン(21km)に参加した人の信条です。
「楽しく、ムリせず、楽もせず」
この先、私もこの信条をお借りしていこうと思っています。