充実した年でした

自宅からブロードバンドで、インターネットやパソコンが出来るように設定していただきました。
快適のひと言です。
今やパソコンなしでは仕事が出来ない時代に突入しました。
逆にパソコンさえあれば、どこででも仕事が出来るというわけです。

ほんの10年前ですら、趣味でならともかく、仕事ではパソコンは必要ありませんでした。
機械嫌いの私など、一生パソコンは使わないだろうと思っていたのに、変われば変わるものです。
会社でもパソコン音痴で通っていたのに、今やパソコンの技術及び知識では、私は社員の中で上位3分の1に食い込んでいます。

やはりパソコンスクールに通ったのがよかったように思います。
ちょっと食わず嫌いでした。
昔は自分でプログラミングが出来ないと、コンピュータは使いこなせませんでした。
今は実に簡単に動かせるように工夫されています。
しかもけっこう遊び心に溢(あふ)れているのが、おもしろいですね。

出張先では、必ずブロードバンドが使えるホテルを選んでいます。
ただセミナー会場の中などでは、インターネットやメールが使えません。
そこで携帯電話回線を使って、インターネットやメールが出来るように設定しました。
これなら携帯電話が使えるところなら、どこででも可能です。
また一つ強い味方が出来ました。
これだけいい環境にいるのだから、これで仕事しないとアホです。
もうバリバリやっていくつもりです。

私は少なくとも95歳まで現役で仕事をやっていくつもりですが、体力の衰えはITでカバーなのです。
だから自分のIT力の向上に、今後も手を抜くわけにはいきません。
常に勉強していこうという意欲を持っている人と、そうでない人とでは、大きな差となって現れます。
特にITの世界では5年も差が付くと、もう追いつけない距離になっているはずです。

一生涯現役で働く意欲を持っている人たち(働く仲間、つまり社員)とともに、未体験ゾーンへ向かいたいと思うのです。
当社の方向は「超優秀な家内企業」。
経済的にはもちろんですが、ちょっと今までの会社では考えられないぐらいのレベルにまで持っていきたいですね。
例えば社員旅行。
全員ビジネスクラスでニューヨークやミュンヘンへ。
ホテルは「フォーシーズンズ」か「パーク・ハイアット」か「シャングリラ」か「リッツ・カールトン」といった具合。

今年は実にエポック・メーキングな年でした。
年の初めには、予想もしないような動きでした(それもいい方向へ)。
あとで振り返った時に「ああ、あの年が分岐点だったなぁ」と必ず思うような年だったと思うのです。

ここ10日間ほどは、あまりに忙しすぎ(引越しもありました)、全く本を読んでいません。
残り数日は、毎日10冊ずつ本を読まないと、年千冊のメドが立ちません。
でも大丈夫。
今年の年末は海外にも行かないし、読書三昧。
新居で読書三昧なんて、史上最高の贅沢だと感謝でいっぱいです。