ただいま大改革中

5日前につけたコードレスの電話がかかりにくくなりました。
パソコンも無線化したので、その周波数と電話の周波数が近いようなのです。
それがどうも混戦の原因。
電話は会社の生命線のようなところがあるので、早くちゃんと通話が出来ることを切に祈っています。

若い頃の私なら、こんな事態には「カーッ」と頭にきていたに違いありません。
思えば私も人間が出来てきたものです。
最近はそうでなくても人が足らず、電話をなかなか取らないことが多くなっているのに、ますます具合が悪いではありませんか。

いま電話は3回線です。
もうすぐしたら、送信専用のIP電話が2回線入る予定です。
今まで8回線だったので、半分以下になったのですが、今のところ3回線で十分だと感じています。
受信は2回線、送信はIPの2回線にしようかと考慮しているところです。
今まで街の不動産店としては大手だと自他共に認めていたところがあったのですが、そういったイメージも、ここらで一度捨ててみようと思っています。

最近は社員が2日間も会社に来なければ、ついて来られないぐらい改革中です。
ひどいときは座る机さえなくなっていることがあります(実話です)。
コストを下げるということは、それだけ利益を生み出すということでもあります。
こんな簡単なことが、今までどうして分からなかったのかと大いに反省しています。

カラープリンタを使うと、1枚25円もかかることを知りました(ちなみにモノクロだと1枚3.5円)。
モノクロであっても全然問題がないものまで、カラーで印刷してきました。
本当にもったいないことをしておりました。
コストに対する意識が低い会社だったので、頭を使えばいくらでもコストダウン出来そうです。
やり出して「こんなに面白いゲームはないなぁ」という感想を持っております。

今ほかに考えていることとしては、ファックスで入ってきたものを、パソコンで見るシステム。
SENDという商品だそうです。
よく説明を聞こうと思っています。
例えばファックスを各自のパソコンに振り分けたりする手間が大幅に増えるようだと、導入の意味がありません。
しかし、コピー機のカウンター料金が相当減ることは間違いありません。
また出張中でも、ファックスの内容を確かめられたり、デジタルのファイルとして保存したりしていくことも簡単です。

ほかにコストダウンとは関係がないのですが、クレジット・カードを手数料の支払いに使えないかと調査中です。
駐車場契約の支払いや、賃貸の仲介手数料をカードで支払うことが出来るようにすれば、お客様にとって便利ではないかと思うのです。
私の知っている限り、カードが使える不動産店はまだありません。

早く電話が正常に使えるようになり、受信2回線・送信2回線にし、2日間休みの社員をもっと驚かし、カラーでの印刷をもっと減らし、ファックスをパソコンで見られるようにし、クレジット・カードを使えるようにしたいものです。
人間が出来た私は焦りもせず、淡々と仕事を前に進めていくのみです。