ヘトヘト作業

相当に時間がタイトになっています。
余分な用事を極力カットしていかなければ、人生の日が暮れます。
新聞がその日のうちに読めないことがあります。
もっとも「日経」・「日経産業」・「日経流通」・「ジャパンタイムス」・「読売」とたくさん取りすぎなのかもしれません。

私は通勤時間がほぼゼロの代わりに、掃除に2時間半をかけています。
掃除は鍵山秀三郎先生との唯一の絆でもあるので、ちょっとやめるわけにはいかないのです(一生続けるつもりです)。
読書にも1日2時間ぐらいは取りたいと思っています。

人よりも余分な時間を使っている分、ほかの余分な時間をカットしていかなければ、動きが取れなくなってしまいます。
時にいいコンサートなどに行きたいと思うのですが、今の私にはそれは分不相応。
人にはそれぞれ、与えられた「分」や「器」があり、それを越えるとバランスを崩してしまいます。

いまオフィスを改造中です。
コピー機とカラープリンタが別々にあったのを1台にまとめました。
場所も皆が利用しやすいところに移動。
すると以前置いていた場所のクロスが薄汚れているのが目立ちます。
クロスの張替えのついでに、書庫のキャビネットも移動させよう。
そうすると中の本も出してしまわなければ…。
ということで、本をダンボールにつめるのに3時間。
社員が帰ったあと、一人で黙々と作業をしました。
心底疲れ、ヘトヘトのヘナヘナ。

仕事での疲れとまた違う疲れです。
パソコンがうまく機能せず、何度も何度もトライするがうまくいかない時、がっくりと疲れるでしょう。
例えて言えば、そんな感じの疲れ方。

本を詰めた段ボールが会社の中にたまってきました。
自宅の地下書庫が完成するまでの辛抱。
別のところには段ボール箱200個分の本が置いてあります。
これらが整理されないと、どうも落ち着きません。

今日のほんの“ちょっぴり”の作業でもヘトヘトになりました。
あまり生産性のある仕事とは思えません。
自宅の引越しの時は、最小のエネルギーで対処できるように工夫しなければ。
まずは荷物の半分を捨てる。
「また使うかもしれない」という間違った考えを持ってはいけないのです。
執着を捨てなければ、荷物も捨てられません。

「もったいない」も捨てなければ。
将来も使いもしないモノで、スペースを占領し続けている方が、よほどもったいないのです。
年末の引越しに備え、そろそろモノを半分にする作業を始めていこうと思います。
モノと一緒に過去も捨て去ります。