英語の本を読むゾ

かつて20年間「NHKラジオ英会話」を聞き続けたことがあります。
ただ、それだけで話せるようになったかといえば、そうではなく、やはり英会話学校に通い出してから、英語の実力が増したように思います。
先日大きな書店で、NHKの語学講座のCDのコーナーを見ていたら、随分いろんな種類の番組ができているのに驚きました。

ちなみに面白そうな英語のCDを2種類買って帰りました。
これが物凄く面白いのです。
CDは朝トイレ掃除をしながら聞いているのですが、そのCDを毎朝聞くのが楽しみになってきました。
トイレ掃除には1時間かかります。
なかなか聞きごたえがあるというもの。

今までは「ラジオドイツ語講座」のCDばかりを聞いていたのですが、「テレビドイツ語」もあることに気づき、これからは固定化せずに、英語やドイツ語の様々なCDを聞いてみようと思います。
今日聞いたCDでは「英語は配置の言葉」との勉強をしました。
こういう核心を突いた話を聞くと、そのあと語学力が飛躍的に伸びることがあります。

学問的に英語を学ぶのではなく、体感的に理解する方法を知りました。
講師の名前が分からないのですが、相当優れた先生だと思います。
ちなみにドイツ語のCDで学んだことですが、ドイツ語は「動詞中心の言葉」なのだそうです。

語学は若いときでないとマスター出来ないなんていうのは、とんでもない間違いです。
いま行っているドイツ語のクラスメイトなど、50歳代でゼロからドイツ語を始め、今では自由自在にドイツ語を話せるようになった人が、何人もいます。
とても励みになっています。

ただ「話す・聞く」は、今からどんなに頑張ってもネイティブには、とてもじゃないけど追いつけるものではありません。
しかし「読む・書く」なら、ネイティブの上を行く可能性もあります。
特に「読む」は努力しだいで、相当レベルが高いものになりそうです。
野球でも「打撃センス」は天性のものだけど、守備力は練習しだいで、いくらでも磨けるといった感じでしょうか。
読書好きだと言われる日本人でも、本をたくさん読む人は限られています。
ましてや一般的な英語ネイティブの読書量なんて知れているはずです。
本気で頑張れば、すぐに追いつき、追い越せると思っています。

もう何年も目標として書き続けている「英語の本を読めるようにする」や「英語の本をたくさん読む」を、もういい加減に実行しなくてはなりません。
でないと、日が暮れてしまいます。
来年のプライベートな目標は、これに絞ってもいいかもしれません。
フィクションは日本語でも読めないわけですから、英語でもノン・フィクションのみ。
読む分野を絞れば、かなりいい線いくと思うのです。
ピーター・ドラッカーなども英語で読みたいですよね。
I will try to read English books without any difficulty by the end of the next year.
ゼッタイに!