それ以上は忙しくて読めなかったこともあるのですが、「ビジネスマンがそんなに本ばかり読んでいては、仕事に差しさわる」と気持ちの中で勝手に制限していたところがあったのです。
ところが本を既に400冊も出している、私よりも3つ年下の宗教家が10万冊の本を読んできたと聞き、ものすごく刺激を受けました。
この人は宗教的才能に大変恵まれているので、インスピレーションで本が書けてしまえるのだと思っていたのですが、この世的な蓄積がその基盤としてあったのです。