中学生の時、かなりひどい「なまくら病」にかかりました。
無気力で、やる気がなく、何事にもいい加減で、どうしようもない人間でした。
あの鍵山秀三郎先生だって、畑で働くお母さんの姿を見て「このままでは死んでしまう!」と雷にでも打たれたようなショックを受けるまでは、やはりどうしようもない小学生だったようです。
「なまくら病」にかかっている間の自分を振り返ってみても、その頃の記憶はスモッグに薄汚れています。