2007-04-07 ■ フランス革命の時に庶民が書いた日記には、「バスティーユの監獄が襲撃された」とか「王様が捕まった」とか書いてあるのですが、面白いことにその書き方を見ると世界史的な大事件だとは思っていないようなのです。 「王様が殺されて物騒だから今日は鍵をかけよう」程度。 要は、世界史が今変っているのだという認識が、その時代の当事者にはピンと来ないということらしいのです。