2006-08-05 ■ KGBの中身やソビエトのインテリの地位や考え方、ソビエトの権力構造の状況など、興味深い内容が、外交官だった著者独特の洞察と知識で書かれています。 著者は「鈴木宗男」事件で収監されたのですが、出所後も外務省を辞めずに、ベストセラーを次々と出しています。 外務省としては相当煙たい存在なのでしょうが、今後の著者の動向にも大変興味があるところです。