持分を知り、我を捨てる

人それぞれに「持分」というものがあり、それを超えると「分不相応」となります。
鍵山秀三郎先生などは、その持分をも全部使い切らないで、残すという生き方をされています。
今の日本人に欠けているものに「慎み」があります。
お金さえ出せば、何をやってもいいという考え方。
実に浅はかです。
慎みは謙虚さへと繋(つな)がっていき、そしてそれは真の成功へと繋がります。