そして大腸がん、パーキンソン病と続きます。
普通の人間だったら、絶望のふちに追いやられるのに、三浦綾子さんはいつも明るく、ユーモアに溢(あふ)れていたそうです。
「神様が何か思(おぼ)し召しが会って、私を病気にしたんだと思います。
神様にひいきにされていると思うこともあります。
特別に目をかけられ、特別に任務を与えられたと・・・。
いい気なもんですねぇ(笑)」(雑誌『致知』より)
人間はどこまで偉大になれることでしょう。