たとえその時、いろいろと抗弁して命を永らえていたとしても、やはりもうとっくの昔に亡くなられてはいます。
10年長く生きていたからよかったのか、あるいは15年かもしれないけれど、いずれにしても今は生きてはいないわけです。
「散る桜、残る桜も散る桜」なのです。