広田弘毅という戦前の総理がおり、この方は文官としてただ一人A級戦犯で絞首刑になった人ですが、この人の信条が「我が事において計らわず」というものです。
自分のことは計算に入れず、物事を成し遂げていく。
自分のことをあれこれ弁明しなかったからこそ、絞首刑になってしまったのだと思います。
命は失ったが、後世、広田弘毅に尊敬の念を抱いている人は数多くいます。