今、関西学院の学長をやっておられる平松一夫さんは、開校以来の秀才といわれた方ですが、「自分は矢内先生のような立派な教育者にはなれそうにない、ならば学者の道を歩もう」と大学の先生になったそうです。
聖路加病院の理事長の日野原重明さんも、若い頃の矢内先生の教え子とのことです。
矢内先生のご葬儀には1万人もの人が集まったそうですが、日野原さんは教え子を代表して弔辞を読まれたそうです。