2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『記者、ラストベルトに住む』

『記者、ラストベルトに住む』という本を読みました。 * アメリカの荒廃した地域に住み「そこの住民たちが何を考えているか?」を取材したいとの動機から、新聞記者が試みたものです。 * どうしてラストベルトでトランプが盤石の支持を得ているのかを調べ…

負けない経営

戦時中、私の母は中学生くらいでした。 * その時に、父親が新聞社に勤める友だちがいて、その子が「今度の戦争は、どうも日本が負けるようだ」と言ったとのこと。 * それを聞いた母は「絶対にそんなことはない」と強く否定したそうです。 * 毎日「大戦果…

モノを捨てると人生が好転する

仕事や勉強に打ち込んでいると、ムダなお金を使わないという意外なメリットがあります。 * 仕事や勉強で実力を蓄え、ついでにお金も蓄えておくならば、いざと言う時に、それが大きな自信となることは間違いがありません。 * 自己顕示欲を満たしたい人は、…

やっぱり夢は実現する

ある人が、年収1億円の人と会う約束をし、どんなにオーラを放っている人だろうかと心待ちしていたそうです。 * しかし実際に会ってみると、何の変哲もない男性で、ちょっと「池乃めだか」さんに似ていたとのこと。 * その「池乃めだか」さんいわく「自分は…

旅人人生

宮崎正弘さんという本の著者がいます。 * 私の「この著者の本は全部買う」の一人で、多分この人のすべての本を持っていると思います。 * 中国の現況を書いた本が多いのですが、著者自らが現場に赴(おもむ)き取材しています。 * 旅好きということもある…

好きな仕事を、好きな場所で

何かの参考になるかもしれないと、定年後のアドバイスを書いた本を読みました。 * それによると、定年後一番大切なのが何と言っても健康で、その次がおカネ(経済的安定)、そして家族、趣味と続きます。 * サラリーマンの場合「退社前」と「退社後」は、…

心穏やかに株式投資

株式投資には「グロース株」投資と「バリュー株」投資とがあります。 * グロース株とは成長株のことで、新規公開株や新興株の中から今後飛躍する株を見出すのは、それ自体とても面白い作業かもしれません。 * 私は2冊の株式投資専門の雑誌を購読したり、3…

雑事にとらわれず、雑念にひっかからない

週休5日にして以降、手帳に予定が入っていない日ほど、充実した時間が取れるという経験をしています。 * 自宅の机は会社のデスクより大きくて立派で、神棚も飾られ、掃除が行き届いた書斎なので、実のところ自宅の方が集中してデスクワークができます。 * …

フェイスブック

私はブログは書いているのですが、ツイッターもインスタもラインもやっていません。 * フェイスブックは一応載せているのですが、そんなに力を入れているわけではありません。 * ある時、ファイスブックの「友だち申請」が1日50件ぐらい来て、急激に「友だ…

「減築」で快適に

お金を儲けるのと、お金を残すのとは、また違う才能のようです。 * 抜群に仕事がデキて、営業の天才のような創業者が会社を大きくしていくのは、よく見聞きすることですが、大きくしすぎて失敗する例も数多く見てきました。 * 私の知人でもジェットコース…

ブログの筆休め

最近は写真を撮らないと、ご馳走を食べた気になりません。 * 以前は途中で写真を撮るのを忘れ、悔しい思いもよくしたのですが、今はそういうこともなくなりました。 * 気が合った人たちと一緒に、美味しい食事をいただくのは至福のひと時です。 * 店主も…

国と国との相性

香港で身柄を拘束されると、そのまま中国本土に連れていかれるという法律をめぐって大変な騒ぎになっていました。 * もし私が香港人なら必死になって抵抗していたかもしれないし、ひょっとしたら真剣に海外への移住を考えたかもしれません。 * 自由と繁栄…

準備万端「クルマ旅」

私は神道崇敬者なので、お寺にはほとんど行きません。 * 行きたくないのではなく、神社参拝で精一杯で、お寺にまで手が回らないというのが実情です。 * 遠方の神社訪問は新幹線や飛行機の利用ではなく、例によってクルマ旅です。 * 旅に出る前にいかに知…

今月の読破リスト200冊

高校生になった時から、読んだ本はすべて「読書ノート」に記入してきたのですが、2009年6月からはパソコンで保存しています。 * ちなみに2009年6月の読破数は84冊でした。 * 月84冊だと年1,008冊になるので、当時は年1,000冊を目標にしていたことが分かり…

「カラダ改革」元年

自分の決意をブログに書いていくと、やっぱり実行できることが多いのです。 * 「書けば物事は実現する」という法則がありますが、書いた手前、やらなければいけないといった気持ちが生じ、それが後押ししてくれることも多いのではないかと思います。 * 今…

後継問題

街の不動産屋でも、そこそこ成功したところは、次に後継者問題が控えています。 * 後継者がいないと、たいていは廃業という形で終わることが少なくありません。 * M&Aが通用するレベルだといいのですが、そこまで規模も内容も伴っていないところが多いから…

勉強しよう!

TOEICの県別受講者数と平均スコアの一覧表というのがあります。 * 英語に留(とど)まらず、各県別住民の勉強意欲がこの表を見ていると、なんとなく分かるような気がしました。 * 平均スコアが断トツ1番なのは東京都で612点(やっぱし)。 * 2位が京都府…

「株購入」=「配当の権利を得る」

株式投資の本を読むと、要は「安い時に買って、高い時に売る」趣旨のことばかりが書かれています。 * 3人もの株式投資専門家の有料定期アドバイス(メールやCDが送られてきます)を申し込んでいるのですが、その人たちは短期売買がメインです。 * 株を購入…

内臓がんばれ!

昼食を抜き、1日2食にしてから体調がグンとよくなった話は、このブログでも何回か書きました。 * 仕事がデキる人の中には、1日1食の人が意外に多いということにも、最近気がつきました。 * 早い話が1食抜くと、小1時間ほど食事の時間が浮いてくるので、そ…

伊勢から東京クルマ旅 文月その3

私は身近なものはすべてネットで購入していて、わざわざショッピングに出るということは“まず”ありません。 * 買い物は時間を消費するので、あまり好きではないのです(その分、妻が思いっきりショッピングを楽しんでおりますが)。 * 東京に出ると、訪問…

伊勢から東京クルマ旅 文月その2

私は関西の私学の出身ですが、会社勤務の後輩たちを見ていると、優秀な人ほど東京へ引っ張られています。 * 東京にはエリートもセレブも富裕層もたっぷり存在し、最新のファッションや高級レストランもあり、やっぱり刺激があるのです。 * ふと「東京で語…

伊勢から東京クルマ旅 文月その1

伊勢神宮への毎月の参拝は完全に定着しているのですが、そのあと東京へも行くようにしています。 * 今回の参拝日は、日傘が必要なのか、雨傘が必要なのかよく分からない天気でしたが(ちなみに私は夏はいつも日傘を愛用しています)、幸い、雨には全く降ら…

3つの「やるべきこと」

やるべきことを「多読」と「語学」と「投資」に決めたのは大正解でした。 * 人生は短いのだから、そんなに何もかもがデキるわけではないのです。 * 私の能力から言えば、これらの3つで「御の字」だし、それ以上のムリをすればどこかで破たんしそうな気もし…

勉強しよう!

経済雑誌で、たまに「英語特集」が載ります。 * 定期的に組まれると言ってもよく、英語特集号を出すと売れ行きが良くなるのでしょう。 * 逆に言えば、それだけ英語学習に焦っている人が多いということでもあります。 * 私は街の不動産屋を40年近くやって…

ふつうに生きて、ふつうに死ねること

良寛さんの書は当時から人気があったようです。 * あるお金持ちが良寛さんに書を所望すると、良寛さんが書いたのは「親死に、子死に、孫死に」という言葉。 * 「縁起でもない」とそのお金持ちは怒ったのですが、良寛さんいわく「人が死ぬのは当たり前のこ…

たまたま不動産屋

私は自分の意志ではなく、偶然に不動産に関わる仕事に就いたのですが、これが今から思えば大正解でした。 * 「二黒土星(じこくどせい)」が私の九星なのですが、これに相応(ふさわ)しい職業が不動産業とのこと(ほかには建設業や農業などもあります)。 …

「神社めぐり」と「歴史探求」旅

年齢を重ねるごとに、また知識が増えるごとに、旅の質が変わってきます。 * 最近は観光をするのではなく、「神社」、「歴史」、「ホテル」に特化した旅になってきたように思います。 * 海外旅行の団体パック旅行などは一番分かりやすいのですが、とにかく1…

マイ図書館

本はすべて自分で買っており、借りることは全くありません。 * その場合、本代は兎も角(ともかく)として、読んだ本の置き場所に困るのです。 * 渡部昇一先生の本を大学時代から読み始め(と言うか、私が高校生の時には渡部昇一先生の本はまだ世に出てい…

「経営・人生統合計画書」

「経営・人生統合計画書」を作成してから、自分の動くべき方向がよく分かってきました。 * 目標が明確になると、最短距離で進むことができます。 * おまけにその過程を楽しもうとしているので、目標達成への努力が全く苦痛にはなりません。 * また義務感…

『売上を、減らそう。』

『売上を、減らそう。』(中村朱美・ライツ社・1,500円)という本を読みました。 * 経営書としては久々にいい本と出合いました。 * 著者は京都でステーキ丼専門店を経営しているのですが、1日100食に限定し、100食が完売になれば、その日はお店を閉めてし…