2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

不動産市況と経営方針

首都圏を中心に不動産の在庫が増えています。 「山高ければ、谷深し」で、急激な価格上昇があったところは、その反動も厳しいようです。 新築分譲マンションなどの販売不振は、どうも全国的な傾向のようで、今回の限定バブルが波及しなかった地域でも、同じ…

東京勉強物語

月に1回不動産市況を学びに東京へ行きます。 幸田昌則さんが主催の『ネットワーク88』。 今までは新幹線を利用していたのですが、新幹線だと日帰りがつらいわけです。 だから東京に1泊。 次の日の昼すぎの新幹線で帰るので、ほとんど1日潰れてしまいます(…

5. 『お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか』(鳥居祐一・青春出版社・1,429円)

経済的にも人間的にも知的にも豊かな人になりたいと思うわけですが、そういった人たちには、何らかの共通点があると思うのです。 その共通点を求めて、この種の本を読んでいるしだいです。 本書は面白く、参考になりました。

4. 『最新アジアビジネス熱風録』(江上剛・文藝春秋社・1,400円)

元銀行マンのビジネスに通じた著者が、アジア各地で実際に取材して書き上げた本。 各国の事情がよく分かり、またその中で活躍する日本企業が紹介されています。 小説以外の「この著者の本は全部読む」に入れたいと思います。

3. 『にぎやかな外国語の世界』(黒田龍之助・白水社・1,500円)

「言語オタク」の人には、たまらない本だと思います。 著者はロシア語の先生が本業ですが、他のヨーロッパ言語にも通じ、様々な言葉の面白さを論じています。 フランス語、イタリア語、スペイン語、そしてルーマニア語は、ラテン系で元が同じ。 ラテン系の言…

2. 『インテリジェンス読書術』(中島孝志・講談社新書・800円)

年3,000冊を読破する著者の本。 以前に読んだこの著者の本で、年3,000冊読むことを知っていたのですが、それが誰だか長い間名前を失念しておりました。 この人だったのですね。 私は年1,000冊しか本を読みませんが、本の読み方としては、そう間違っていない…

1. 『人は何のために祈るのか』(村上和雄・棚次正和・祥伝社・1,600円)

一流の科学者が語る「祈り」。 そして祈り自体が持つ物理的パワー。 祈りは人間の行為の中で最上位に位置されるべきもので、決しておろそかにしてはいけないと改めて思いました。 サムシング・グレートや目に見えない世界に、もっと謙虚に接し、またその力を…

昨日読んだ「当たり!」の本

昨日読んだ本です。 昨日の本はすべて「当たり!」。 いい本に当たると気持ちいいし、読み終えたときに充実感があります。 参考までにご紹介します。

今回の旅のまとめ

ドイツ・ハンブルグへの旅の総括です。 今回ハンブルグを選んだのは、ベルリン・ミュンヘンと並んで、ハンブルグがドイツの三大都市だから。 他の2都市は訪問済みなので、残るはハンブルグ。 人口175万人。 ヨーロッパの街にしては、かなり大きな都市だと言…

5.『人間百歳自由自在』(塩谷信男・渡部昇一・致知出版社・1,200円)AAA

塩谷信男さんが100歳の時の、渡部昇一先生との対談。 お二人のお話の両方から、大きな影響を受けました。

4. 『六〇歳で夢を叶えよう』(河村幹夫・角川書店・686円)

夢は60歳で叶うことになっているのかもしれません。 生涯現役こそ、この世に生まれてきた意義だと思うのです。

3. 『石油を読む』(藤和彦・日本経済新聞出版社・830円)

石油は市況商品か戦略物資か? いずれにせよ今後の世界の経済は石油の動向をはずしては語れません。

2. 『葡萄酒か、さもなくば銃弾を』(手嶋龍一・講談社・1,700円)AAA

手嶋龍一さんは「この著者の本は全部読む」に入れたいと思います。 最初から最後まで、非常に興味深く読めました。 内容は国際政治や外交のお話。

1. 『アメリカはなぜ勝てなかったか』(三野正洋・ワック出版部・1,800円)AAA

ずっと前に一度読んだことがあるのですが「目からウロコ」の体験をしました。 それ以来三野正洋さんの本は全部読むようにしています。 ベトナム戦争で、なぜ世界最強国のアメリカが北ベトナムに勝てなかったのかがよく分かります。 また「北ベトナムは善、ア…

旅行中に読んだ本から

今回の旅行は、いつもほどは本を読みませんでしたが全部で11冊。 しかしAAA評価の本が3冊もあり、中身は充実。 主なものだけご紹介します。

ハンブルグに帰り、潜水艦が展示してある場所へ。中にも入ったのですが、狭所恐怖症の人にはムリですね。部屋もベッドも物凄く狭く、乗組員は大変だと思いました。1976年に建造されたソ連製だそうです。この中に84名もの乗組員が勤務していたとは全く驚きです。

グリム童話に出てくる「ブレーメンの音楽隊」。これに惹(ひ)かれて世界中から観光客がやってきます。

これは比較的新しい建物。路地裏的雰囲気がいいですね。

正直なところ「どこが世界遺産?」と思いました。これなら工夫次第で観光地として宝塚も勝てそうです。

一応、世界遺産。

電車でブレーメンへ。ハンブルグから1時間10分ほど。

魅力的な船は絵になりますね。

ハンブルグに帰ってきて、港の観光に行きました。海から見たハンブルグ市。

きれいにチューリップが咲いていたので、一枚パチリ。

リューベックの旧市街の小さな通り。何だかワクワクしませんか。

リューベックの古い街並み。ここは世界遺産なのです。

カヌーもいいですね。

川沿いをジョギングや散歩するのは、地球上で最も幸せな人たちに違いありません。むろんワンちゃんも。

天気、気候、自然、三拍子そろいました。

時間がゆっくりと流れています。気持ちが癒(いや)されるとはこのこと。