2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

会計ソフトの講習会の最後に、先生が私に感想を聞かれました。 「会計ソフトがこんなに便利だとは、思いもしませんでした。もう経理の人間はいらないと思います」と正直に答えたら、私以外の受講者は全員経理関係の人たちだったようで、先生が必死でフォロー…

私自身は日商簿記2級を持っています。 サラリーマン時代、夜に専門学校に通い”苦学“して取得したものです。 会計学なども独学で勉強していましたが、職種はずっと営業でした。

さあ変えていこう!

以前、宝塚市商工会で「会計ソフト講習会」がありました。 パソコン初心者であった私は、2時間だけの講習ということもあり、興味本位に受講してみました。

会計ソフトでやれば、振替伝票の必要はなし。 取引データがパソコンに入力されれば、帳簿類(例えば総勘定元帳)はいつでも印刷できます。 また現金出納帳もキャッシュレスにすることで必要なし。 つまり手書きの伝票も手書きの帳簿もいらなくなったわけです…

ネットバンキングで振込が完了したら、振込結果を印刷し、振込んだ請求書と一緒にホッチキスでとめてしまうとのことです。 給料振込の一覧表も、立替経費の清算書と一緒に、印刷した振込結果と合わせてホッチキス。 両方ともすぐに、会計ソフトに支払内容を…

ネットバンキングを利用すれば、通帳記帳や振込みのためにわざわざ銀行に行く手間が省けます。 ただネットバンキングを利用する前に次のルールを決めておかなければなりません。 ① 電子認証された経理の特定のパソコンからしか資金移動できないようにする ② …

次に打つ手は、預金口座を一つに絞ること。 そうすれば、おカネの流れは預金通帳を見ればわかるようになります。 前月末と比べて、預金残高が増えているか減っているかで、儲かっているかどうかが分かるというシンプルさ。

①小口現金を置かない ②経費精算は月1回にする ③領収書や請求書を分類しない この3つを省略するだけで、経理事務担当者が確実に一人解放されるとのことです。

経理の合理化その1は小口現金の廃止です。 社長や社員の立替経費精算も銀行振り込みにします。 そのために月に1回「経費精算書」の提出をしてもらいます。 これをすると経理事務コストの低減のほかに、不思議にも経費の額自体も減るそうです。

『儲かる経理に30日で変わる究極の方法』(児玉尚彦・日本実業出版社・1,500円)

同じ著者の『ココまでできる経理の合理化』があまりにもよかったので、私としては珍しく赤鉛筆を持ちながら、この本を読みました。 期待通りの内容でした。 ますます児玉尚彦さんのファンになりました。

『儲かる経理に30日で変わる究極の方法』

経理業務を丸投げ(アウトソーシング)するのも有効な手です。 案外それが一番いいかもしれません。 後ろ向きの仕事はアウトソーシング。 儲けることに人材とエネルギーを集中していくべきかもしれません。

家賃滞納や不良債権への内容証明もインターネットで出来るとは知りませんでした。 「日本郵政公社 e内容証明」

預金通帳を1本化すればシンプルになります。 不動産業の場合は、売掛金もほとんどありません。 また手形にいたってはゼロ。 経理的にはひじょうに恵まれた業界でもあるわけです。

会計ソフトの導入です。 自社の経理を会計ソフトに合わせるのが一番簡単でいいわけです。 会計ソフトがあるのだから「振替伝票を書くのをやめよう!」とのこと、納得です。 基本方針は「経理の仕事はパソコンに引き継ごう!」です。

本著には「時間をかけて領収書をきれいに貼るのはやめよう!」とあります。 請求書などの資料は分類せずに、時間順がいいとのこと。 また請求書は振込票と一緒にファイル。 勘定科目を増やさず「経費は経費」だと割り切ることも大切。 勘定科目を何にするか…

わざわざ銀行に足を運ぶのは時間のムダ。 インターネットバンキングを利用すべきです。 キャッシュレスにすれば、おカネの出し入れはすべて預金口座を通るので、毎日出納簿をつけなくても、あとで預金通帳を見れば処理できます。

法人カードを利用するのも、キャッシュレスにするために有効な方法とのこと。 交通費はプリペイドカードが便利、交通費清算を簡単にします。 小額経費をまとめて計上すれば、伝票は1枚ですみます。

社長や社員の立替経費も、月に一度「経費精算書」を出してもらいます。 勘定科目もその人に書いてもらうので、経理は勘定科目で迷うことはありません。 そして立替経費は給与と一緒に銀行振り込みすればいいわけです(あくまでもキャッシュレス)。

まずはキャッシュレス会計を目指すことからスタート。 現金を取り扱うと、盗難紛失や数え間違いなどのミスの恐れ。 何よりも手間がかかります。 手間は即コスト。 キャッシュレスにすると、毎日やらなければならない経理作業がなくなるのです。 それにいちい…

経理と財務戦略は別物です。 経理と資金繰りもまたちょっと違う。 力を入れるところを間違っているのです。

「経理をしっかりやっても、赤字は赤字。経理をきちんとしたから黒字になったわけではない」のです。 今の経理ソフトなら、例え簿記を知らなくても、誰でも経理作業が出来てしまいます。 つまり専門職の正社員でなくても、パートで十分なのです。 ここでまず…

賃貸管理業務での家主さん宛の「家賃精算報告書」などが間違っていたら大変ですが、経理は会社内部の話。 極論すれば「経理は不正さえなければ、少々間違っていてもいい。むしろ何の利益も生まない仕事に多大なコストをかけてはいけない」ということだと思い…

一つは習慣だからでしょう。 何の疑問も持たず、経理はこうするものだと思い込んでいるからかもしれません。 営業畑出身の社長は、だいたいが経理のやり方には、あまり関心を持たず「よきに計らえ」式で来ているということもあります。

副題に「キャッシュレス・伝票レス・社員レス」とありますが、具体的な方法が書かれ、今後の経理の方向を決めるにあたり、大変に参考になりました。 経理事務自体は、1円も儲からない作業です。 なのに手間暇かけて、細かく丁寧にやっていることが多いのでは…

『ココまでできる経理の合理化』

今年の課題の一つに、経理システムと管理システムのシンプル化があります。 そんな矢先に、すばらしい本と出合いました。 『ココまでできる経理の合理化』(児玉尚彦・日本能率マネジメントセンター・1,500円)です。

「経理システム」の次に変えるのは「管理システム」。 まだまだカイゼンの余地は残っているはずです。 とりあえず、今使っている管理ソフトを、もっと掘り下げて研究してみようと思っています。 トヨタ方式は生産だけではなく、事務にも応用できるという本も…

次に変えるは「経理システム」。 まだ読みかけなのですが、実は”目からウロコ”の経理の本を今読んでいる最中なのです。 経理革命ともいうべき考え方と実践方法。 きっとこのブログでも、またご紹介すると思いますので期待しておいてください。

ケータイを変え、車を変える。 今年は家まで変わります。 会社と女房はそのままの予定です。

会社を終え、車で1分の自宅のガレージにエスティマを持って帰ろうとしたら、あまりの快適さに大阪まで行ってしまいました。 用事もないのに、仕事の帰りに大阪へ行くなんて、今まで一度たりともなかったことです。 それにしてもエスティマは満足度の高い車で…