2007-06-13から1日間の記事一覧

「どうせ内容は大したことがないのだから、せめて形だけでも立派な『経営計画書』を作成せよ。1冊1万円かけよ」とのことらしかったのですが、一倉定先生がいま生きておられたら、さてどう仰っているでしょうか?

今までは年に一回「経営計画発表会」のために、経営計画を考えていたのですが、この頃はブログで考えることも多く、以前よりも考える機会が増えています。 考える機会が多ければ多いほど、イメージがハッキリし、また思考が深くなります。 以前は「経営計画…

中小企業で「経営計画書」を作成しているところは多いと思いますが、これは直接間接を問わず、ほとんど一倉定先生の影響だと思います。 当社もかつては来賓をお呼びして、ホテルなどで経営方針発表会を大々的にやっていた時期があったのですが、最近は社内だ…

環境整備は「整理・整頓・清掃・清潔」で、口をすっぱくして、このことを仰っていました。 あの経営の神様の松下幸之助も掃除の大切さは、ものすごく強調していたようです。 鍵山秀三郎先生はもちろんのこと。 掃除には人間の計(はか)らいを超えた、目に見え…

徹底的な「市場第一主義」「顧客第一主義」でした。 一倉定先生は一言も口には出されなかったのですが、一倉イズムの根底には「ピーター・ドラッカー」があったのではないかと推測しています。

一倉定先生の教えは3つあり、「市場に合わせて会社を変える」と「環境整備の実践」と「経営計画書の作成」です。 社長は顧客や市場の動きを、しっかり把握しなければいけない。 市場を無視して独りよがりの経営を行ってはいけない。 経営は環境適応業なり。 …

一倉定先生のセミナーは、毎回2日間連続で、年8回ありました。 それを十数年聞き続けている人が何人もおり、日本の中小企業の経営に少なからざる影響を与えていると思います。 一倉定先生はもう亡くなられたのですが、たぶん私の年代(50歳代)が、その薫陶…

会社を始めたころは、数多くのセミナーに顔を出しました。 そのころ知り合った人たちとは、今でもお付き合いがあります。 中にはどこのセミナーに行っても出会った人もおり、そういった人たちは、今は優秀な会社を経営しています。 私の勉強仲間は、全国に散…

ただ昨日のセミナーで気がついたことがあります。 仕事や経営に関するセミナーを聞くときは、半分講師の話を聞きながら、その話に触発されて、頭の中は別の発想をしていくという状態が、一番アイデアが生まれやすいですね。 きのうもパソコンの手を休め、そ…

セミナーあれこれ

セミナーではいつも一番前で聞きます。 最近はパソコンを持ち込んで、講師が話す内容を片っ端から打ち込んでいきます。 パソコンなら、ほとんど速記状態で入力していけるようになりました(あのパソコン音痴の私が、ここまでになったことに感慨無量です)。