2007-04-09から1日間の記事一覧

小さな成功の積み重ねこそが、モチベーションを維持する最大の要因。 途中やめることなく歩き続けていたら、ハッと気がついたときには、とんでもなく遠くまで来ていたなんてことは、日常でもよくあること。 歩みのノロさを気にせずに、歩き続けることです。

自分に与えられたものに満足するのは、人生の真の成功のキーポイントでもあるのですが、仕事の成果に対しても、反省は反省として、満足すべきだと思うのです。 つぎ頑張れば、それでいいではありませんか。

自分の一日の仕事を見ても、思っていることの半分も出来ないことが少なくありません。 計画が甘いといわれればそれまでですが、かなり一生懸命やっていてその程度。 だから仕事の成果に対しても「足るを知る」必要があるように思うのです。 「ダメだ、ダメだ…

三井不動産は「所有しない経営」を目指し、成果を挙げています。 それはそれで一つのやり方。 わが社はやはり不動産を、きちんと自社で保有していく方向を目指します(だいぶスケールは小さいのですが)。 もちろんバブルの時のように、自社の能力を超えて所…

で、結論は「人に頼らなくていい経営を目指そう!」となるわけであります。 さいわい本来の不動産業は、人がそんなに要らないのです。 不動産をいかに活用させるかが鍵であって、営業マンがどれぐらい稼いできてくれるかではないのです。

優秀な新卒は間違いなく、大手一流企業に行きます。 親の立場から言っても、子供が聞いたことのない中小企業に就職するよりも、ブランド名のある大手一流企業に就職してくれる方がよっぽど安心です。 つまり最初から優秀な人材なんて期待しない方がいい。 で…

当社の方向性は「不動産サービス業」から足を洗い、「本来の不動産業に立ち戻ろう」です。 サービス業は人が勝負。 数も質も問われます。 優秀な新卒を大量に採用すればいいのかもしれませんが…

これからの時代を生き抜いていくには、自社独自のビジネスモデルを作っていかなければなりません。 他社と同じことをし、同じレベルで競争していたのではヘトヘトになるだけだし、第一「仕事を楽しむ」からは程遠いわけです。 ましてや値引き競争なんて愚の…

コストの削減は「会社の照明を暗くしたり、文房具をケチったりする」ことではなくて、知恵と工夫、ITとアウトソーシング。 5%の経費削減ではなくて、30%のコストダウン。 5%ならチマチマした削減策しか頭に浮かびませんが、30%をコストダウンしようと思…

経営の自由度を高めるためにも、まずは損益分岐点を下げなければと思っています。 損益分岐点が低いと、無理な経営をしなくてすみます。 事業をカットし、売上げを減らす方向へ持っていこうとするわけですから、やはり経費は減らさなければいけないわけです。

目標も出来るだけシンプルに。 でないと意識が集中できません。 事業も選択と集中。 なすべき事業を減らし、その代わり専業への徹底。 なすべき事業は、自社の得意な分野。 経営者がピンと来ないものは、けっしてやってはいけないのです。

本来の不動産業への回帰

「仕事を楽しむことだけを考えればいい」というのは、私にとっては大きな悟りでした。 お金儲けをしようと思わなくていい。 「世のため人のため」と大上段に構える必要もなし。 自己犠牲の上に立つ仕事でなくてもいい。 純粋に仕事そのものを楽しめばよいだ…