2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

もっとシンプルに、さっさとやり始め、面白いから継続し、小さな達成感の連続に心躍らせる。 これで成功しないわけがないですよね。

じゃあ、その反対を言ってみましょうか。 やらずにぐずぐず考え、続けようとせず足踏みし、イヤイヤやって、そのくせ、いきなり大目標に取り掛かろうとする。 頭のいい人の特徴です。

以上1から4までを繰り返すと、「まずやってみる」、「続ける」、「楽しむ」そして「小目標の達成」となります。 こんな簡単なことが、人生を成功に導く方法なのです。

だから第4のコツは「適切な小目標の達成」。 小目標の達成ではなく、設置にしてもいいのですが、達成の方が躍動感があっていいですね。

小さな達成感の積み重ねこそが、成功への王道。 逆に言えば「いかにうまく、小さな目標を自分に与えていくか」なのです。 適切な目標を、選手にうまく与えていける人が名コーチなのでしょう。

当然、大目標があってもいいのですが、集中して目指すのは、現実的に到達できそうな目標。 そう「目標は小刻みに」なのです。 小さな目標を一つ一つこなしていく達成感。 私はかなり本を読みますが、その動機付けの半分以上は「本を1冊読み終えた」という達…

続けるためには「それを楽しむ」のが一番です。 だからそれが第3のコツ。 実際同じやるなら、楽しまなきゃ損ですよね。

第2のコツは「続ける」ということ。 これは頭がいいとか悪いとかは関係なし。 続ければ、当たり前のことながら”そこそこ”のものになっていくのです。 プロはプロなりに、アマはアマなりに、継続こそが伸びるための絶対条件です。

勉強も始めてしまえば、けっこうノッて面白い。 柔道の練習でも、やる前は全然気持ちが乗らなくても、やりだせばそれなりに気合が入ってきたりして、どこかが痛かったなんてことは忘れてしまうことが少なくありませんでした。 「まずやってみる。気持ちはあ…

勉強は朝に限りますね。 ボーっとしているものだから「いやだなあ」と思っている暇がない。 気がついたら机の前に座っているのです。 机の前にさえ座れば、後は勝手に勉強に入り込んでいることが多いですね。

最初の取っ掛かりに必要なエネルギーは、障子を指で破る程度のもの。 だからそんなものは習慣力で十分です。 そこのところで、いちいち意志の力を借りていたら、たまには「いやだなあ」と思うこともあるでしょう。 何も考えず、さっさとやってしまうのがいい…

成功へのコツ

勉強でも練習でも仕事でも、まずやってみること。 これがとても大切なことだと思います。 やってしまえば、気持ちはあとからついてくる。

日本兵二万二千人のうち、二万一千人が亡くなった戦いを描いた映画です。 『父親たちの星条旗』でもあれだけ苦しかったわけですから、次の映画は相当覚悟して見るつもりです。

『父親たちの星条旗』には、『父親からの手紙』という“双子”の続編があるのです(12月9日封切)。 前者はアメリカから見た硫黄島の戦い。 後者は日本側から見た硫黄島。

ベトナム戦争がそうでした。 ついでに言うと、北ベトナムは塹壕線でアメリカの攻撃に耐え続け、遂にはアメリカ世論を反戦に引き込むことに成功し、戦争自体にも勝利を収めたわけです。

硫黄島の戦いで、戦艦大和が残る軍艦を率いて戦闘に参加していたら、勝機はないとしても、それを機にアメリカの世論が変ったかも知れないと思いました。 アメリカは強い国ですが、常に「外敵」と「世論」の両方を相手にしなければいけないという、意外な弱点…

圧倒的に戦局が有利だと思っていたアメリカでも、長い戦争に厭戦気分が蔓延しかかっていたことや、莫大な戦費により財政が圧迫されていたことを、映画を見て知りました。 アメリカだって苦しかったのです。

1985年に日米双方により慰霊祭が催され、その時に奉納相撲も行なわれたようです(時の横綱は貴乃花と曙)。 相撲甚句の言葉が泣かせます。 「攻めるも守るも国のため…」 国のために戦った日米の“もののふ”に黙祷。

それにしても硫黄島の戦闘は酷(むご)く悲惨です。 わずか1ヶ月ほどの戦いで、日米双方で5万人近い死傷者が出た戦い。 太平洋戦争末期で、唯一アメリカ軍の損傷が日本軍を上回った戦いで、私など密かに誇りに思っていたのですが、そんな思いも打ち砕く凄ま…

それを立てた海兵隊員はアメリカの英雄となり、戦時国債の募集の宣伝にも利用され、全米各地を回っていきました。 「ヤラセ」の写真に、自分たちが英雄となってしまった海兵隊員たちの苦悩を中心に描いた映画です。

米海兵隊数名が硫黄島の山頂に、星条旗を立てようとしている写真は、ピューリッツァー賞も受賞した大変有名な写真です。 でもあの写真は最初の旗ではなく2回目の旗。

『父親たちの星条旗』を見ました。 何とも重い映画でした。 見終わった後も、しばらく息苦しい思いが残っていました。

この30年で3本だけというのもスゴイでしょ。 特に今は時間がないのと、「映画1本を見る時間があったら本が3冊読める」という気持ちがあるので、余計に見に行くことがなくなりました。

『父親たちの星条旗』

映画を見るのはムチャクチャ久しぶりです。 確か10年ほど前に『スターウォーズ』を、その10年ほど前に『八甲田山』を、その10年ほど前に『サウンド・オブ・ミュージック』を見たぐらい。

だから人口減で心配することはないと思うのです。 人口増がいい国になるための目標ではありません。 一人一人が豊かで、高い精神性と文化を持った国が目標。 人口減を心配する前に、やらなければならないことはいっぱいあるのです。

今なお各企業では、非効率なことが行われていることが多々あると思います。 それをそぎ落とす努力を耐えずしているのがトヨタです。 より効率的な生産や流通や販売を行なうために、もっともっと知恵を絞る余地は残っていると思うのです。

ITもまた必要不可欠な要因です。 ITによって中間管理職や流通中間機能が必要でなくなってきました。 今はそれが失業問題にも絡(から)まって問題化するわけですが、人口が減る社会では、そこに必要だった労働力を、ほかに振り分けることができるメリットが…

生産性の向上を目指す一つの手段としては、まずはロボットでしょう。 さいわい日本は、この分野では世界のトップクラスを行っています。 また鉄腕アトムのイメージのおかげで、日本人にはロボットに対し、とてもいいイメージを持っています。 ロボットは今後…

人口が減り、生産性が落ち込むことも考えられます。 確かにこれは問題ですが、やはりこれは知恵で解決していくしかないと思います。 安易に外国人労働者を入れると、将来必ず禍根を残すことは目に見えています。 自分たちの世代が楽になることだけを考えて、…

それにそもそも消費が多い社会が、いい社会とは決まっていません。 国民一人一人が、自分に一番合ったシンプル生活を目指していく方が、よほど人間性の向上につながっていくように思います。 今のように、欲望をあおり倒して、サラ金会社が繁栄するような社…