2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

資産の多さと精神レベルの高さとは比例しません。 「資産がある」とか「お金儲けがうまい」というのは、歌がうまいとか、走るのが速いとかと同じで、それ自体はすごいことなのですが、だからと言って精神レベルが高いとは限りません。

経営に集中することも、本を出すことも、ものすごく時間とエネルギーがいります。 そのためには生活をシンプルにして、自分の持つ全ての能力を集中していく必要があります。 シンプルさは清貧を意味しません。 むしろ物心ともに豊かになる。

「本を出して世に出る」が私欲かといえば、そうでもないと思うのです。 私にとって本を書くことは、自分を最高に発揮できるフィールド。 不動産の本はともかくとして、世の中に勇気とやる気を与えるような本をドンドン出していきたいですね。 今の私の実力か…

つまらないことに気をとられることなく、経営に集中、仕事に集中していこうと考えています。 自分の欲得にあまり興味もなくなってきました。 「経営を極める」という目標を持ったからには、それに向かって行く方がずっと魅力的です。

今までを助走期間として、今後ぐんと伸びることだってあるはずです。 一度「経営」というものを極めてみたいと思うのです。 市長や知事だって市や県の経営が仕事だと思います。 経営力を持てば、会社のみならず、いろんな場面で社会に役に立つに違いありませ…

生活シンプル、気持ちルンルン

ここに来て、だんだんと今後の方針が固まってきました。 「経営に集中する」と「本を出して世に出る」を中心に生活を組み立てていきたいと考えています。 今までは大したことがない経営者でしたが、これからも大したことがないとは限りません。

今、京都の呉服関連企業の倒産が増えていますが、バブル期に銀行が「物件」と「融資」とをセットにして貸付け、それが今頃になって致命傷になってきたとのこと。 優良企業だったがゆえに、長く持ちこたえていたのですが、ここにきて傷が顕在化。 銀行は企業…

シルバー世代が一戸建てを売って、小さなマンションに住み替える「逆買い替え」も少なくないようです。 差額で浮いた分を老後の資金に。 あるいは老人施設に入るためにマイホームを売却。 最近は不動産仲介の世界でも、老人関連の仕事が増えてきたようです。

北摂や阪神間は上がっているようで、そうでもない様子。 同じ地域でも、一等地とそうでない土地との坪単価の差が大きくなっているようです。 すべてに二極化現象が見受けられます。

大阪市内は住宅地でも土地が値上がりしているそうです。 また売り物件が出てこない。 内実は業者間で転(コロ)がされているともいわれ、ちょっとバブル的危険なニオイ。

青森からもウィナーズ倶楽部のメンバーが参加していたのですが、その地域のパートの時給は600円とのこと。 パートの時給がその土地の経済的実力を測る目安になるかもしれないと感じました。

W社はマンションデベロッパーですが、ガツガツしたところがありません。 傍(はた)から見ていても、信頼できる会社だという気がします。 社員のほとんどが、その会社の社長のファンだというのも、実にすごい話ではありませんか。 当社も「優秀な家内企業」…

これは別の社員の方から聞いた話なのですが、新しい土地案件があれば、社長自らすべての資料に目を通すそうです。 そのため67歳の社長(でも見た目はずっと若い)は、今でも時々徹夜することがあるそうです。

W社の社員の方の言葉が印象的でした。 「当社はW社長を中心にまとまっていて、家族的な会社です。 当然終身雇用は明言されています。 社長にとって社員は自分の子供と同様。 『その人のいいところを伸ばしていきたい』が社長の願い。 社員のほとんどは、W…

ウィナーズ倶楽部関西の例会より

ウィナーズ倶楽部関西の例会がありました。 参加するメンバーもおなじみですが、営業エリアは皆違うので、競合することもなく、本音の会といえます。 今回はジャスダックに上場している、マンションデベロッパーW社の社員の方2名も参加。 ウィナーズ倶楽部…

最近何となく感じていたことが、この本にずばりと書いてあり、興奮して読みました。 たぶん何回も読み返すと思います。 自分よりも一回りも下の人から多くのものを学ぶ。 もうそういう歳まわりになってきたのですね。 久々のAAAランクの本でした。

香港大富豪のそのほかの鉄則は「つねに3年先を検証する」。 「お互いに儲ける」 「仕事を極めなければ、お金は儲からない」 「一極集中」 「自分が分からないものには手を出さない」

「クリティカル・マスの法則」というのも知りました。 ある一定の段階に達すると、そこからは急激に成長するというものです。 英単語でも、ある一定の数を覚えた頃から急速に覚える数が増えてくる。 携帯電話でも、ある一定の台数まで行くと、そこからはいっ…

不労所得で財を成すまでには、本業を極めなければならないという過程があるようです。 自分の本来の仕事で一流でなければ、不労所得を扱う資格がないのかもしれません。 「仕事を極めて人間性を磨き、不労所得で財を成す」

額に汗する「就労所得」だけでは、なかなか資産は形成できません。 ただ不労所得だけの人生は、その人の人生や性格がいびつになる副作用をもっていることも事実です。 要はバランスなのでしょう。

香港の大富豪に共通する原理は次のとおり。 ①「不労所得」を活用していること ②お金は「経済的合理性」のみで動いている

『香港大富豪のお金儲け7つの鉄則』(林和人・幻冬舎・1,300円)

著者は昭和39年生まれ。 関西大学を卒業し岡三証券の香港支店で働き、香港の大富豪たちの行動原理を目のあたりにし、今は香港の証券会社の会長(オーナー経営者)をしています。 もし香港支店に勤務していなければ、今も普通のサラリーマンとして働いていた…

125代続く家柄なんて、世界的にもまずありえないと思います。 2,666年間の歴史もスゴイ。 無形世界遺産に指定されてもいいぐらいです。 日本人はもっと誇りを持っていいと思うのです。

第118代目の後桃園天皇の時も跡継ぎがなく、閑院宮家の第6皇子を急遽皇位に付けたという経緯があるようです。 これが光格天皇で、明治天皇はそのひ孫に当たられます。

第46代孝謙天皇と48代称徳天皇は同じ人物なのですが、女性の天皇です。 この時の危機が、例の道鏡事件です。

第25代武烈天皇の時は後継者がおらず、皇室断絶の危機でした。 越前国から、応神天皇の五世末裔の継体天皇を迎え、辛うじて皇統を維持することができました。 先日福井へ出張に行った折、継体天皇にまつわる所がありました。 その時はちょっと時間がなく、次…

心底ありがたいことに「悠仁(ひさひと)」親王がお生まれになり、皇室および日本国の危機が回避されました。 悠仁親王は127代目の天皇になられる方です。 初代の神武天皇から、125代目である今上(きんじょう)天皇まで、二千六百六十六年の歴史の中では、…

応神天皇と武内宿禰の名前を見てから、私の中で古代日本に対する興味が爆発しました。 以来、時間を見つけては古代史を読んでいます。 全国にある八幡神宮は、応神天皇を祭った神社です。 応神天皇と古代ユダヤ民族とが、何らかの関係がありそうで、興味津々…

そこに「応神天皇が武内宿禰(たけのうちのすくね)と一緒に参拝」という旨のことが書いてありました。 家へ帰って調べると、応神天皇は千七百年ほど前の方です。 その歴史の長さに驚きました。 また武内宿禰は蘇我氏の祖先なのですが、5代の天皇に仕えた超…

2,666年の歴史

宝塚の山の中に「中山奥の院」があります。 阪急宝塚駅から歩いて約2時間(車では途中までしか行けません)。 カノンと一緒に2度ほど行ったことがあるのですが、ずっと上り坂で相当ハードです。